テーマ:ペンギンさんの南極日記(499)
カテゴリ:カテゴリ未分類
今日の話題は、「南極と雪マリモ」です。
昭和基地にいるだけでは見られないものが南極大陸にはあります。それは、南極大陸の内陸部にあります。大陸の内陸には、自然が作ったダイナミックな世界があります。 昭和基地は、南極大陸の上ではなくて数キロ離れた島の上にあります。大陸の沿岸部にある氷河や山を見ることはできます。また、クラックと呼ばれる大陸の氷が裂けて割れている所をしばしば見ることが出来ます。 しかし、内陸に行かないと見れないものがいくつかあります。その中の一つが「雪マリモ」です。なんとなく想像がつくかと思います。雪が丸まってマリモのように丸くなる現象です。 これは、空気が乾燥していてきわめて低温、砂やチリが無く、適度な風があり、雪が粉のように細かくないと出来なものなのです。内陸へ数百キロ行ったところで見ることが出来ます。大きさは数ミリから1から2センチです。ホンモノのマリモのような大きさにはなりません。 ほかにも、雪や氷が作る芸術がありますので順次紹介します。 ■PEN□ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Mar 28, 2008 03:10:56 PM
コメント(0) | コメントを書く |
|