テーマ:ペンギンさんの南極日記(499)
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南極観測船「しらせ」鉄くず化の危機、引き取り募集を拡大
最後の南極観測を終えて今年8月に退役する南極観測船「しらせ」を保存する引き取り先が見つからず、南極地域観測統合推進本部(本部長・渡海文部科学相)は4日、これまで地方公共団体に限っていた募集対象を、企業など一般にも広げると発表した。 Click here to find out more! 応募がないのは、年間1億円以上ともいわれる維持費が一因だが、このままでは貴重な遺産が「鉄くず」になってしまうと同本部は危機感を強めている。 同本部は昨夏から引き取り先を募集していた。引き渡し条件としては<1>時価(10億円超)で買い取る<2>南極観測への関心と理解の増進に役立てる<3>今年12月末までに引き取る――などを挙げている。 しらせは、全長134メートル、幅28メートル、基準排水量1万1600トン。1983年に就航したが、船体の老朽化が激しく、今月12日に最後の南極観測から帰国後、8月の退役が決まっている。 「宗谷」「ふじ」の過去2代の南極観測船は、日本の南極観測活動を伝える貴重な遺産として、東京と名古屋の財団が保存し、展示している。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Apr 5, 2008 07:57:43 AM
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