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Nov 5, 2005
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カテゴリ:おすすめ映画
本日公開の北野武最新作。
観てきました。確かに不思議な映画ではあるのですが、夢や妄想を再現したとなれば、非常によくできていると思いました。特に編集がすばらしいと思いました。監督自身が体感する映画といっていたのもすごくうなずける映画でした。夢を完全に再現した編集は計算されつくしたものではないでしょうか。監督自身が3ヶ月以上も費やしたとされる編集はベネチア国際映画祭出品ギリギリまで行われたとのことです。





導入部分が非常に丁寧に描かれていますが、これはこの映画を最後まで観るための非常に重要な手助けをしてくれています。この導入部分で把握していないと途中で投げ出したくなるでしょう。後半は展開もめまぐるしく、非常に気持ち悪い印象がありました。非常に興味深かったのは、監督本人が実際に見た夢なのではないかと思われるシーンがあったことです。タクシーのシーン、後半の刺されるシーンなどがそれに当たるのですが、非常にメンタル的なものを表現されているような気がしました。これは監督が過去にそれぞれ経験した事からきているのではないかと感じられる部分でもあります。売れた後と、売れる前に見た夢を如実に表しているのではないでしょうか。

果たしてこの映画は複雑なんでしょうか?
確かに現実と夢、妄想の境界線ははっきり把握することはできませんでした。
時間軸が不規則なところもありましたが、これを時間軸のずれということなのかというと私には疑問でした。時間軸ではなく、シーンの交錯という表現のほうがあっているように感じました。カットインされる同一人物によるほかの役が挿入されるのです。後半に、役がそれぞれ記号と化して繰り返し出てくる場面があるのですが、これはものすごく北野監督らしいと思いました。このシーンのおかげでこの映画は非常に観やすくなっているのではないでしょうか?夢や妄想というものは非常に個人的なもので、他人が理解できるものではないのです。夢、妄想の始まりのきっかけを知っているのも本人のみなので、他人に理解してもらうのは非常に説明しがたい上に、本来はまったく説明する必要もないものなのです。ようするにこの映画は題材の時点ですでに理解されるものではなく、体感されるものということができるのではないでしょうか?それは何を持って理解できたのか、ということ自体理解することを妨げているようでもあります。各々が自分の体験と重ねて感じるということは人の常であり、避けられないものでもあります。よって他人のことは全て自分の中でしか解らないものなので、観た、聴いた、体験したといった自分の限られた範囲からはずれたこと、または普段の生活での経験から予測しうるもの以外のものに関しては、驚くほど反発してしまうものなのです。体感ということはそういうことなのではないでしょうか?理解する理由がないのです。自分が見た夢や考えた妄想をこの映画と照らし合わせるだけでも非常に面白い体験ができるということ。それに尽きると感じました。夢には話などないし、妄想というものは私にとっては非常に発作的なというか、突然前触れもなく出てくるものなので。

監督自身が言うとおり、面白いとも、つまらないとも違う次元の映画であり、このような映画が一般向けに全国ロードショーされたこと自体が意義があるのではないでしょうか?
非常に興味深い映画だと思いました。

t1






Last updated  Mar 16, 2007 04:33:26 AM
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