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テーマ:こころを癒そう!(42)
カテゴリ:いつもの日記
今日は町内のバスハイクで朝倉市に行ってきました。
町内会費から支出されるのでタダです。 余所はどうか知らないけど ウチの町は町内会費を年に3600円も取ります。 払った分は恩恵を受け取らせてもらおうと かなり意地汚い根性で行って参りました。 目的地は空気の綺麗な山奥の田舎です。 自然豊かな水の里で楽しんできました。 全国にはたくさんの小京都と呼ばれるところがありますが 福岡県の小京都といえば朝倉市の秋月です。 全国京都会議という組織があり 1. 京都に似た自然と景観 2. 京都との歴史的なつながり 3. 伝統的な産業と芸能があること の3項目がその組織に認められれば 晴れて『小京都』の名前を頂戴出来るという 番頭さんの暖簾分けのようなシステムっぽい。 環境問題とは全く関係ない スモールビジョンな存在です。ハイ。 しかも時々そのシステムから離れて 自己申告小京都もあるらしい。 いわゆる言ったモン勝ち!かしら。 どっかの国が日本の地名・商品名を 勝手に登録商標としてる話に似てる・・・ことはないか。 小京都はフリーダムワードらしいです。 秋月は本当に小さな町で 観光と言っても3時間いれば十分に見て回れる コンパクトサイズの観光地でございました。 秋月の味で有名なものは『葛』と『梨』、 特産物では『草木染め』と地味め。 失礼ながら東京ディズニーむにゃむにゃと比べ 『行きたい!』と言わしめるほどの熱い魅力的なものはありません。 ですが城跡と武家屋敷、田舎の風景が 三位一体のミラクルプレーを見せつけ どことなく情緒豊かな雰囲気が 多くの人を和ませてるのかも知れません。 この秋月はかの有名な(知らない人は有名だから覚えなさい!!) 米沢藩主上杉鷹山様のお母様のご実家に当たります。 黒田藩の親戚筋に当たる藩で、 このお母様の嫁ぎ先が宮崎の秋月氏。 秋月藩の黒田さんから高鍋藩の秋月さんにお嫁に行かれたとは 秋月づくしでめでたい(?)のかな・・・ 重く旦那様に歴史うんちくのレクチャーして 少々ウザく感じられたようだが 私の上杉家(景勝・綱憲除く)に対する暑苦しいまでの愛情は 理解してもらえたと思う。 今日の福岡も暑かった。 四捨五入したら11月(そういう表現が正しいのかは知らない)なのに 27度。 北海道なんて最低気温はもう一ケタだというのに。 早く夏服片づけたいよ~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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