キューブリックの死因については諸説ネットで飛び交っているようです。他殺説、自殺説、生存説。彼の人生と作品の神秘さがそうさせているのでしょう。写真は2、3年前に購入したキューブリックのDVDボックス。特典として「ライフ・イン・ピクチャー」と言うキューブリックの映画にかけた人生と彼に影響された人々、マーチンスコセッシ、マイケル・マクダウェル、スピルバーグ等々の著名人がいかに彼を崇拝し、親交がが深かったかを収録したドキュメンタリーDVDがついています。正直これだけが欲しくて買ったようなもんです。僕はこのDVDで初めて彼の動く映像と肉声を聞きました。現在何故かこのDVDボックス、販売中止になっているようです。キューブリックの作品は結構上映中止とか販売中止があるらしく、「時計仕掛けのオレンジ」はヨーロッパでは上映中止になっていたなんて聞いたことがあります。とはいえ、この商品は中古で安くラクに手に入るようです。
近くの本屋でタッシェン(でいいのかな?)という洋書でキューブリックの本が2万円(!)で出ていたのでパラパラめくっていたら、「2001年宇宙の旅」で出演がボツになった「緑色の巨人」の写真が載っていました。ボツになって良かった、と思えるデキの悪さでした。