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2007/09/03(月)23:38

オリジナルペンケース

万年筆(131)

革が盛り上がっているペンケース、いったいどうやって作るのか不思議でしたが、色々と本を読んだりネットで調べると、どうやら革を濡らして木型にはめ込んで作るようです。で、まねしてみることにしました。でもペンケース用の木型などあるはずもなくどうしようかと思っていたら、机の上に単3サイズのマグライトが。これを木型の代わりにやってみました。使用した革はブルガノと言う革で、とてもしなやかでソフト。まずその革をジャブジャブ水洗いし、素早くマグライトをぎゅーっと押しつけ、力任せに引っ張りました。あとはテーブルにおいてへりのあたりをジッポーのライターのエッジで再びギューっとあてて整形。形が整ったら素早くドライヤーで乾燥。本職の革細工職人に見られたら殴られそうな荒技です。大橋堂のデカ万年筆は太さがちょうどマグライトの単3サイズと同じなのでできあがったらこの万年筆専用ケースになります。手前のペリカン用ペンケースは失敗作。型取り(こっちはマグライトの単4を使用)はうまくいったのですが、断裁と縫いがメチャクチャになりました。今度はうまくいきますように…。

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