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カテゴリ:映画
ネットでは以前から話題になっていた映画「クロニクル」を観てきました。ウワサ通り、最高の映画でした。もしかしたらここ10年で1番か2番の出来かも知れません(ちなみにここ10年で1番のSF映画は「第9地区」と「パシフィック・リム」)! ストーリーは至極単純、ボンクラ高校生3人組が墜落してきた隕石(のようなもの?)に触れた途端に超能力を持ってしまいます。最初は念力でスカートめくりや駐車場のクルマを動かして驚かしたりとかわいいものでしたが、次第に力のレベルが制御不能なほど大きくなり大変な事になっていきます。 大友克洋の「AKIRA」と、デ・パルマの「キャリー」を混ぜたような感じですが、この映画の1番の特徴は自分撮りしたビデオカメラやスマホ、監視カメラなどの映像だけで構成されていて、まるで撮影されたデータを誰かが拾って後で編集したような不思議な視点で描かれています。「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」や「クローバーフィールド」にもちょっと似ていますが、スマホやタブレットPCに溢れた現代をストーリーにうまく利用しているので(特にラスト近く)、今っぽくて新鮮でした。 ちなみに今年(いや、ここ10年かも)一番ひどいSF映画は「ガッチャマン」です。あれを作った連中は「クロニクル」を1000回ぐらい観てほしいです(^^;) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013/10/22 02:26:15 AM
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