ネタが無いときは映画です4
今日封切りの「GODZILLA」を観てきました。最高でした!初回のモーニング割引とかで1,300円だったのは良いのですが、劇場は混んでいました。夏休みのチビッコがいっぱいなのかなと思いきや、観客は若いカップルや会社をサボってきたサラリーマン風の人などがほとんどで、年齢層は高い感じでした。で、ゴジラですが、背びれや泳ぐ姿がぼんやりとオープニングからちょいちょい出てくるのですが、全体像はなかなか出てきません。中盤でやっとンギャオ〜!と雄叫びを上げて登場してくれますが、その後すぐに画面は切り替わってしまいます。中盤はこんな感じが続いてちょっと物足りませんが、後半からラストはゴジラが出ずっぱりで宿敵MUTOと大サービスしてくれます。ゴジラの造形や動きは完璧で、CGはここまで来たかと驚くばかり。MUTOは意外に知能が高く、感情もあるようで意外でした。監督のギャレス・エドワーズはかなり日本を勉強し意識して作ったようで、東日本大震災や原発事故に始まり、原爆や原水爆実験、第2次世界大戦、特攻など、日本の悲しい歴史をさかのぼって連想させるようなシーンがあり、コンセプトも昭和29年制作の第1作「ゴジラ」の意思を受け継いでいるようです。もう続編制作が決定したようで今から楽しみなんですが、前にも書いたようにアンギラスだけは勘弁して欲しいです(^^;)追記これからゴジラを観に行く方は、是非ともこちらの映画評論家の町山智浩さんのゴジラ批評を聴いてからどうぞ。感動が倍増します(^^)