デューラーの万年筆
久々に新品の万年筆を買いました。シェーバーや目覚まし時計でおなじみのブラウンでプロダクトデザイナーをしていたディートリッヒ・ルブス氏デザインのものです。少し前にはド田舎仙台の文具店の店頭でも見かけていて、なかなか良くできているなぁと思いながらも、鉄ペンにしては微妙なお値段だったので手を出さずにいると、いつの間にか店頭から消えていました。ご覧の通り、ペリカン400よりも小さく細く、とてもコンパクトですが…。キャップと付けると、ほぼ同じサイズになります。ボディはアルミで、クリップや首軸、ブラックボディの一部には濃いグリーンが使用されていて、アクセントになっています。嵌合式のキャップはカチンとしまり、後軸にもかっちりとはまります。ペン全体の仕上げもきれいで、価格の割には完成度が高いペンです。書き味は鉄ペンなのであまり期待はしていませんでしたが、そこそこ滑らかです。ラミーのサファリぐらいでしょうか。この万年筆のパッケージは手帳になっていて、表紙を開けると型抜きされた穴に本体が入っていました。穴の空いた手帳も使って使えない事はないのですが、う〜ん、どうでしょう。ちょっと使いにくそうです。実はこのペン、定価は5,000円ほどですがZOZOTOWNで半額だったので衝動買いしてしまいました。まさかあんなところで半額で置いてあるとは(^^:)