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2005年06月23日
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カテゴリ:習性

どうも、ものを書いてると
体のことが置き去りにされるような気がする。

そもそも私は
初対面の人に
見かけで私の日本語力を判断されるのが
嫌でたまらなかったので
(簡単に言えばプライドを傷つけられたので)
こういう、顔の見えない場で
何か書き出したら
それでも
「やっぱりあなたの日本語少しおかしいわね」と
言われたり、
「あれ、この人・・・」
と怪訝な顔をされるのだろうか、
という実験感覚でここを始めたから
という面もある。

もちろん
相手が言葉に出さない反応は読めないわけだから
実験自体がほぼ不可能なことは
はじめからわかっちゃいることだけれども
それでも、初対面の人に
通過儀礼のように
「日本語お上手ですね」とか
「ご両親のどちらが外国の方なんですか?」とか
聞かれずに
最初から私の日本語力や日本人性を疑われずに
素のままで付き合える空間を確保したかった。

だから体、というか目に見える部分のことは
意識的に排除したことしか書かなかったところがある。

でも・・・、
最近また武術にのめりこみだし、
体の大切さというか
やっぱり生きていくうえでの
体と心と頭のつながりを考えずにいられない
と思い出した。

そうするとカラダについて語りたくなる。

と、前置きが長くなったけど、
それで一番最初に思うのは
私の体の大きさと体重のこと。

私は背はそんなに高くないけど(160センチ)
体はがっしりしたつくりだし、
体重も結構ある。

それはいつも「アメリカ側の影響でしょ」と勘違いされる。
(こういう場面では、私は
「得意そうにわかったような気になるなよぉ~~」と思っている。笑)
影響は明らかに日本側の祖母一人の影響だ。
うちの日本側の親はその日本側の祖母の遺伝で
しっかりした体躯を持って産まれてきたけど、
日本側の祖父も、アメリカ側の祖父母とも
みんな、元々のつくりは、華奢で背が低い。

だから、実は
手首の太さが
私の手首の半分ほどしかない
私の姉のほうが
私たちの血のつながりから見ると
一番納得のいく体型をしてるのだ。

そして、さらに言えば
私は実に「中身の詰まった」体をしている。

自分の体重はこの場ではもうすでにばらしたことがあるけれども
今もあまり変わってない。
あ・・・、でも最近食生活の乱れのせいか、
筋肉が増えたせいか
1~2キロ増えてしまったので
とりあえずこれを機会に
食生活は改善しようとしてますが・・・。

でもね、この体重、上の日記でも書いてるけど
非常に調子がいいですね。
最近、やっとまた昔の
元気はつらつ、やる気満々の自分に戻りつつあるような気がする。
体重だけの問題ではなくて
どれだけ体を動かしてるかも関係あるんだけど。

自分なりには大満足だ。

日本に帰れば
上の年代の人には「がっしりしてるね」と言われ
それより下の年代の人には「太ってる」と思われるのだろうけど
元々骨格が普通の女性以上にでかい私が
(本当に、体重も骨格のしっかり度も
アメリカでは小柄な男性並で、
日本では中肉中背、または大柄な男性並なんだよね。)
あんなに細くなる日は
絶対ありえん、とわかっております。

何でまたこういうことを書いたかって
最近、その武術のお稽古場で
会った女の子が
試合に出るんだけど
ビギナーズの女性の部は
61キロ未満級と以上級の
二つしかないから
61キロ未満まで体重を落としたい、って言ってて
私は昔、
柔道の試合のために
自分で減量をしようとしたり
減量をしようとしてた先輩・後輩・同級生の姿を思い出し
「やめといたほうがいいんじゃな~~い。
5キロ落とすのってけっこう大変だよぉ~」と止めてたから。

確かにさ、自分の体重級の上のほうにいたほうが
有利は有利よ。
特に投げ技が中心でなくて
床でも格闘する系のものはね。

でさ、9月まで時間があるとはいえ、
ハードな運動をしている人が
5キロ落とすよりは
練習にさらに精を出して
体重を気にせずに筋力をつけて
どんどんトレーニングをしていったほうがいいんじゃないか、って
思うのね。

プロじゃないんだから。
趣味でやってるんだから、
特に、減量という不健康なことをすると
本末転倒だわ、
って思っちゃうわけ。

まあ、それでとにかく、
「そっか~~、私だったら間違いなく
61キロ以上級だなぁ~。
私、68キロぐらいあるからぁ~~」と言ったら
「うそ!!」と目をまん丸にして言われ、
「でも、太ってないよ!全然!!」と力説されちゃってぇ~~。

「うん、知ってるよ。
大丈夫、別に気にしてないから」と逆に相手をなだめるはめに。(苦笑)

それでまた考えちゃったのよねぇ~~。
武術をやってて試合に出ると
体重別になってることがよくあるから
自分の体重もけっこう
一緒に練習してるほかの人たちの
知るところとなることがよくある。

だから武術とかをマジでやってる女性は
体重をばらすのが平気だったりする。
それで、そういう人は
「自分の体重が
ほかの人の標準体重に合ってなくても平気なのかな」
と思っちゃうと、
実は、人に言うのはもう慣れちゃったけど
実際の体重に関しては
(競技と関係なく)
まだコンプレックスを持ってたりすることがある。

なんか切ないって言うか・・・。
一般の女性よりも
ずっと強い女性でも
社会一般の「女性」に対する期待に
まだ応えようとしてしまう人がいるのね。

もったいないな。
あなたは
「適正体重」でいて、
きれいな服を着て
にっこり微笑んでるだけよりも
ずっとすごいことができるのに
と慰めたくなるのです。

でもこれは本当はみんなに言いたいことだ。

体重が何キロなのかは
一体何を計ってるんでしょう?

自分の体重をほかの人と比べて
ほかの人の基準に
自分を押し込めようとしてるのは何で?

健康かどうかは体重だけじゃ
わからないよ!
と強く、強く、思うのです。
自分が特にそういう意味で
「特異体質」だからね。

今日もプチッ!とよろしくだぁ~~!!






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最終更新日  2005年06月23日 16時13分42秒
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