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テーマ:感じたこと(2893)
カテゴリ:おはなし(作り話)
夢の中で泣いていたのは誰? 私の心臓はしくしくしていた。 でも、泣いている人の姿も見えた。 あれは私じゃない。 でも、私の心は泣いていた。 どうして泣いているのかもわかっていた。 どうしてこんなに痛いのだろう。 見知らぬ人の涙じゃないか。 もしかしてそれは 血のつながっていないキョウダイの痛みだからか。 あの人は他人? あの人は自分? 私もあの人? あの人も自分? 違う。 私たちの間をわける空間はある。 私たちの間に距離はある。 現に、私にはあの人の姿が見えている。 あの人も眼をあげれば 私の姿を認めるはず。 じゃあ、なんなんだ、これは。 どうして痛むのだ、私の心は。 ********** 「共感する」ということを言葉にしてみました。 ・・・なんか自分で書いてても ちょっとおセンチすぎ、うげげ・・・ という声が響いてくるのですが・・・。(笑) ま、たまにはいいよね ちょっとぐらい、というわけで。(クスッ☆) どうぞ~~~~。 ぷちっ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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