節目の年始
2022年ということで今年の春からは昨年の姪に引き続き甥が社会人となる。自分が育てた訳ではないけれど、成長を見守ってきただけにその節目には感慨深いものがある。正月には大阪に配属になった姪と会うことができた。元気な様子なので仕事にも慣れてきているんだろう。話は変わって、昨年の年始に車のコーティングをしたので、これから数年年始にはコーティングのメンテナンスをするのが恒例となる。昨日、その初回のメンテナンスをしたところである。ダイヤモンドキーパーというコーティングで、車の塗装の上にガラスの被膜を塗布しその上にレジンという被膜を塗布する2層構造になっている。外部からの汚れはレジンが防ぎ、ガラスは艶と輝きをだす。メンテナンスでは弱ったレジンの被膜を塗り替えることでコーティング施工直後の性能に戻す。ダイヤモンドキーパーはメンテナンスをしないと3年耐久だが、メンテナンスをすると5年耐久になる。コーティングを施工したのが車を購入してから5年目、あと5年乗って10年で買い替えという算段である。しかし、これからの車がどうなっていくのか見当がつかない。電気自動車が本当に普及していくのかどうか。意外と水素だって可能性はある。いずれにしろ高価ではあると思うのでそう簡単に買える金額ではないのだろうけれど。あと5年でハイブリッド車に買い替えてそれを10年乗ると15年。その頃には世間の様子も様変わりしてるんだろうと思う。それから年末年始の節目といえば大河ドラマ。自分の生活と密着して考えていて、大河ドラマが終わると今年1年何とか生きてこられたなと感じる。「青天を衝け」はなかなか良かった。渋沢栄一が長生きだったので幕末から昭和までと時代の流れが早くダイナミックに感じられた。維新後から昭和までが今までの大河ドラマではあまり描かれなかった期間で濃く描かれていたのも良かったと思った。昨日は「鎌倉殿の13人」を見た。今度は時代がかなりさかのぼって平安時代から鎌倉時代、歴史上の人物の名前は分かっても「青天を衝け」と比べると伝承される情報が限られる世界だ。まぁそれだけ脚本家は自由に描けるのだろう。初回を見て何となく軽薄な印象を受けた。少し演出が喜劇っぽくなっているからだろうなと思う。それでも物語の展開は面白く、初回放送の1時間はあっという間に経ってしまった。これから毎週の日曜の夜が楽しみである。また1年通して見て2022年も無事に過ごせたというところを実感できればいいなと思う。