母親のこと
もともとしばらく前から母親が腕が上がらないとのことで家事に難儀していた。先月末ごろ整形外科を受診したところ、肩の腱が細くなっているという。手術が必要とのことであった。肩専門の整形外科のある大きい病院を受診して、やはり入院手術が必要とのことであった。その日に結論を出さず、来年1月6日までに家族と相談して手術をするかしないか決めて受診することになっていた。しかし、今月なかば、母親が腰が痛く立つのに難儀するようになった。かなりしんどそうである。また整形外科を受診したところ、腰の骨(背骨か)が折れている(完全にではないと思うが)とのことで、肩の手術どころではなくなった。腰を固定するギプスをつけてなるべく安静に生活することになった。全治3カ月とのことだった。父親と私とで母親の家事をサポートすることになった。今までは母親は至って健康で、父親と私はほぼ母親に頼り切っていた。それが、急に母親がそのような状態になってしまった。また、悪いことに大掃除の時期である。今年は例年通りにはできないと家族で妥協することになった。今までのように疲れて遠くまで歩けなくなったのまでは良かったが、いよいよ老化での骨にまで影響がでるようになってきた。癌になったり痴呆になったりするよりはましだが、うまく治って無理せず健康に生活できるようなって欲しいものである。