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カテゴリ:アメリカ、徒然草
朝から「用事を片付ける」金曜日。夕方になって、なんとか髪の毛を切りに行った私。年に1~2回しか切らないくせに、前回ちょっとしか切ってもらわなかったから、結構うざったくなっていたのだ。 海外にいると「絶対、日本人美容師さんがいい!」っていう人も結構いる。特に女性。そういう人を見るたびに、その人の「おしゃれこだわり度」を比較されているような気がしたものだ。たまに「重箱の隅をつつく以上に細かい」私だけど、髪の毛の切り方は全然気にならないのだ。別に何人でも構わない。 欧米人美容師は「超いいかげん」って言われる。左右の長さが違うとか、頼んだようにならない、なんて不満の声はザラ。もちろん、言葉の問題もあって、ニュアンスがうまく伝わらないとか日本の流行のようにしてもらえないとか。だから、在外日本人にとっては、日本人美容師さんは人気が高い。 だいたい日本人をはじめ東洋人は、基本的に手先が器用だと言われる。それに、細かいことにも注意がいきわたるとも言われる。だから、美容師さんなんて職業はとっても向いているのかもしれないね。 ましてやロンドンやニューヨークあたりの大都市になると、必ず「日本人美容師さん」っていう人が「自宅まで出張カット」っていうのをやっている。料金も比較的手ごろでパーマなんかもしてくれるらしいんだけど・・・・「電話して予約して」なんて面倒なことはとてもできない私には、やっぱり無理なようだ。でも便利だよなぁ。 で、今日いつもの美容院に行ってみたら、なんだか新しい人が入っている。ブロンドっぽく染めた髪が違和感ないんだけど、どう見ても肌の色や顔つきは「西欧人」ではない。そばにある彼女の美容師証をみて、南米の人なんだろうと想像した。多分メキシコ人かな。みんな忙しそうだったので、その人にお願いすることにした。 でも、ちょっと気になったこと。ハサミを入れるとき、彼女の手が震えていたこと。それに、くしで取り分けた髪をちゃんと引っ張らないから、多分それぞれの髪の毛の長さは実は微妙にそろってないんじゃないかと思うけど・・・で、免許の交付日見たら、去年の6月26日。まだ一年も経ってない。 そしたら、彼女やっぱりやってくれた。客の言うこと聞かないのは、インド人だけじゃなかったんだねぇ。新しい人だったから「今のスタイルのままで、全体の段もどこもかしこも5センチくらいずつ切ってください」と頼んだ私。でも、後ろの長さを5センチだけ切り落として「はい、終わり」といわれてしまった。おいおい、段はどうした段は・・・ で、「ちが~う!」と言ったら、今度は段を付け始めて・・・・結局全体的に、もっと短く仕上がってしまった。う~ん、とても5センチ切ったどころではない。 まぁ、長いものは切ればいいんだし、少々左右の長さが違ったって大勢には影響ないけどね。どうせ、夏場だからすぐ伸びるし。$11.95(1300円くらい)だから良しとしよう。髪の毛切ると、ダンナがうるさいけどな・・・・ まぁ、いっかぁ~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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