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カテゴリ:アメリカ、徒然草
今日は、予約通りに歯医者へ行ってきた私。近所の台湾人歯医者なんだけど、まぁ本当によくしゃべるしゃべる・・・。台湾人は、日本人にとても親近感があるという一般傾向がそのままの歯医者のおじさんだ。 で、思いっきり「ガリガリ」とやってきてもらったのはいいけれど、麻酔のせいでうまくしゃべれないし、顔面麻痺って感じで愛想もふるえやしない。麻酔後約6時間くらいたってから、ようやく「なんとなく普通」な感じになってきた。やれやれ・・・・ ところでアメリカの保険は、なかなか複雑。日本の保険はヨーロッパ型なので、「国民全部が保険でカバーされるべき」という一応の基本姿勢が見える。ところが、アメリカは違う。実は保険に入っていない人って、結構多いらしい。 そもそもは医療費の高さに問題があるともいえるのだけど、とにかくアメリカは徹底している。夜中の急患だろうが救急車で搬送されようが、「どこの保険をもっているか」によって、まさにタライマワシにあったり医療拒否されてしまうこともあるらしい。病院によって、使える保険使えない保険もあるし、もし医療を施しても、お金がとれなかったら損だからだ。 そういえば以前知り合いが、アルバイト初日の自動車洗車所で、オヤジの運転する車がいきなりバックしてきて、膝をやられてしまったらしい。でも、保険がなかった彼には、どこもなかなか治療をしてくれない。 とりあえずでも、自分で医療費を全額払うだけのお金(30万円くらいだった)もなかった彼は、ビッコ引きながら3ヶ月くらい「交通事故弁護士」からの治療GOサインがでるのをじっとまっていたことがあったっけ。だいたい、「医療費は加害者が払うべきだ」と、弁護士に治療を止められていたらしい。いやぁ~さすがアメリカ、キッチリしていらっしゃる。 それに、歯の保険は別ものだ。多くの保険は以外と「歯」には使えないってことがあるらしい。それに、保険があるといっても、結構自己負担もかかるから、結局「高い保険料を払っても・・・・」と購入(加入というよりも購入)を足踏みする人が多いのだとか。 ちなみに、タイプにもよるけれど、一般的な保険は一ヶ月ウン万円もする。会社での加入だって以外と高いし、カバー率が悪くて以前びっくりしたことがあったよなぁ~(一応、それなりの保険会社だったのに!)医療も「ビジネス」なのよねぇ、アメリカじゃ。 まぁそれにしても、なんとなく食欲ないなぁ。 これは、神様が「少し痩せろ」って言ってるのかな?(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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