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カテゴリ:アメリカ、徒然草
かねてより肉食主体の、欧米人の生活スタイル。カロリー過多や脂肪などで、心臓病や糖尿病、もちろん単なる太りすぎっていう問題も多い。それに比べて、東洋人は魚を食べる。そして、もちろん日本人はお魚を食べる国民。 ところで、魚と言えば「妊婦は魚を食べてはいけない」と言われるアメリカ。恐らくは、刺身なんかの場合、その鮮度が問題なんじゃないかと思うけど。なんたって、日本みたいに海からの取れたてを食べるわけじゃないし、魚の取り扱いだって日本人ほど繊細じゃないだろうしね。 そんな最中、今日のニュースは多くのアメリカ人の目を開かせてくれたかも。実は、魚を摂取した妊婦の子供のほうが、摂取しなかった妊婦の子供よりも知能が高い傾向がある、と発表されたからだ。これは、肉食アメリカ人にとっては晴天の霹靂(へきれき)! 実はアメリカ人の魚嫌いには、アメリカ政府の健康指導というものもある。魚を摂取しすぎると、その水銀等の汚染物資により、健康はもとより特に妊婦の場合「胎児に影響が出る恐れがある」というものだ。 ちなみに、米政府の言う「適当な妊婦の魚摂取量」は一週間で340グラム以下。というより、摂取しないほうがいいらしい。 一般的に、日本よりも自然が豊富なイメージのアメリカ。でもこれって、海資源はかなり「汚染」されているような内容だ。この東海岸一帯だけじゃなくて、全米でそんなにひどい環境基準なのかねぇ。というよりも、やっぱり「魚食」に対しての経験と認識不足が原因じゃないかな。 まぁ、この記事のおかげで、少しは魚に対する味方を変える人も出るかもね。カラテや公文ばっかりじゃないのだよ。お魚食べてる日本人は、世界長寿で優秀なのだ~!? とにかく、これから一般のスーパーマーケットにも、海老やサーモンの切り身だけじゃなくて、もっといろんな種類の魚が登場してくれるかなぁ・・・と、密かに期待しちゃう私なのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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