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カテゴリ:Pepe Pew な私
今日、ふとしたことで「画鋲と押しピン」についての記事を見た。私としては、金属性のピンのことを「画鋲」、持つところがカラフルなプラスチック型のピンを「押しピン」だと思っていたんだけど、世の中そうでもないらしい。 普段なら、ああいったピンのこと私は総称として「画鋲」と言っている。確かにそれは、全国規模で「画鋲」と言うらしい。つまり、標準語。そして、どうも「押しピン」という言い方は、どちらかと言えば日本でも西側に多く分布しているようだ。 でも、なんだかプラスチック部分が綺麗で、しかもピンの部分が画鋲よりも長いように思う「押しピン」。だから、私は「押しピン」とは「コルクなんかに差す、ピンの長めのオシャレな文房具(ピン)に対する、新しい呼び方」だと思っていたんだけどなぁ・・・ 他にも、「メンチカツ」。いわゆる、ひき肉を使った揚げ物なんだけど、これ私の大好物。ところが、これにも方言ってあるらしい。東は「メンチカツ」で、西は「ミンチかつ」だそうだ。いや~、知らなかったなぁ。 考えてみれば、英語だって同じこと。住む地域によって、「アクセント」や「言い方」が違ったりする。よく言われるのは、イギリス英語とアメリカ米語の違い。まぁこの際、オーストラリアはイギリス英語にいれることにしよう。なんたって、女王陛下のお国同士なんだから。 例えば、アメリカに来てからも当分は、地下鉄のことはチューブ(tube=アメリカではサブウェイ)、携帯電話のことはモーバイル(mobile=アメリカではセル・フォン)と言い続けていた私。いや、実は今でも時々口にしているらしい。 今日もガソリン・スタンドで、つい「トップ・アップ(top up)」と頼んでいた私。イギリスでは「いっぱい入れること」をトップ・アップというけれど、アメリカではフィル・アップ(fill up)なのに・・・変な顔をしているロシア系のお兄さんを見て、ようやく気がついた私。いつまで経っても、でるもんだねぇ。 別に、面白がって言っているわけではないんだけれど、周りが言ってくれない限り、私もその違いに気がつかない。だから、いつまでもつい言い慣れた言い方をしてしまう。これって、関東にいる大阪人が、いつまでも大阪弁で話し続けるのと同じなのかな? それとも、もしかして単に年齢的なもの? いやん! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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