078002 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

まるぼぁな日々

まるぼぁな日々

Miconos

 ミコノス島(Miconos)



3日間をアテネで過ごし、「エーゲ海に浮かぶ白い宝石」とも呼ばれるミコノス島へ向かう朝。

AM6:00に受付からのコール。

5分前に起きましたけどー。と力なく焦りながら、二人でタクシーに乗り込んで港へ向かいました。

まだ朝の6時というのに、道は既に渋滞が始まっており、

おおらかなドライバーの兄ちゃんが、「慣れてるから大丈夫ですよ~」と

ひょいひょい車の合間を縫って、大混雑の港へと届けてくれました。


space用 Mikonos_1


  老若男女入り混じる様々な観光客を詰め込んだ巨大フェリーに

  乗り込んで、エーゲ海をゴー!

  当初3時間と思っていた船の旅は、実は5時間。長かったです。

  船酔いの心配はありませんでしたが、

  船を下りた後も、しばらく頭の中が前後に揺れていました。





Mikonos_2

     甲板でお日様浴びながら、読書したり、

     ゴロゴロしたり、人間ウォッチングしたり。

     しばらくの間、顔が変形しそうな程の強い風と

     真っ青な海を楽しんでいると、島が次々に現れ、

     まさにギリシャ!を感じさせてくれる

     島の町並みを眺めることが出来ました。






Mikonos_3
   やっと着いたぞー。ミコノス島!

   青と白。海と空。

   出迎えの数々のバンと溢れ返る観光客で大賑わいのこの雰囲気。

   「夏じゃ夏じゃー。祭りじゃ、祭りじゃー。」

   と何かが始まりそうな、

   無性にワクワクする幼い頃の感覚が蘇った瞬間でした。




正直、アテネの暑さで「ぐでんぐでん」になっていた私たち。

ミコノス島ではのーんびりすることに決め込みました。



Mikonos_4


If I were a bird… (もしも鳥だったら・・・)

仮定法を初めて習った日を思い出すなぁ、と思いながら、

伸び伸びと風に身を任せ、

綺麗な大海原の上に広がる空を舞う鳥を眺めていると、

このフレーズをいつも思い出す。






「もしも鳥だったら???」とまるぼぁ氏に聞かれて、

「自由に飛び回って、家族や友達に会いに日本に帰りたい」

ふふふ、言ってしまった(笑)

と思ってまるぼぁ氏を見ると、無言で何やら考えていらっしゃいました。

あらら、ごめんね。リアル過ぎたね(爆)

カモメが飛び交うこの場所、私のお気に入り。




(左上:タコ干し / 右上:ミコノスの風車)
Mikonos5_1Mikonos5_2
Mikonos5_3Mikonos5_4
(左下:ミコノスの夕陽 / 右下:ヴェネチアン・ポート)


海に囲まれているだけあって、シーフード三昧の日々。

太陽をたっくさん浴びた野菜もおいしくて、

キュウリさえも甘みがあって、とても美味しかったです。

それプラス、ご飯を毎日作らなくていい幸せ (これがメイン)

高台にあるホテルからぼっちぼち歩いて、

お腹が空いたら、お店が立ち並ぶ海岸沿いへ歩いて下りて、

夕陽を眺めて、美味しいもの頂きました。



Mikonos_6     ほとんどの時間をホテルのプールサイドで、

    読書をしながらゴロゴロ、惰眠を貪り、

    暑くなったらプールへどぼーん。

    あまりにボケーとしていたので、

    注文したばかりのフラッペを見事にひっくり返し、

    カフェフラッペまみれになってみました。

    そのままプールへどぼーんと飛び込んで、

    「無かった事」にしてしまい気分でしたが、

    おばちゃんオーナーの鋭い視線は見逃していませんでした・・・

    ボケボケしていたのは私だけじゃない。

    まるぼぁ氏も、サングラスの上に帽子を被って、「めがね、めがね」と真剣に大騒ぎしていらっしゃいました・笑。


「うぇ~、忙しくって忙しくってヘトヘトだね~」

なんて、何にもしない自堕落な自分たちに笑いが出た、ミコノス島での3日間でした。


(21.Jul.2006)

back Greece top next




© Rakuten Group, Inc.