まるぼぁな日々

2007/09/20(木)23:32

サボタージュ

スイスでの日々(21)

風がだいぶひんやりして、すっかり秋模様のスイス。 先日、今年6月に世界遺産に登録されたレマン湖沿いにある ワイン産地Lavaux地区(ラヴォー地区)へ散歩に行って来ました。 電車からの眺めもかなり素敵ですが、 今回はラヴォーのブドウ畑の中を散歩しました。   葡萄も収穫を目の前に、思い切り太陽を浴びていました。 今週の土曜日9月22日には、 世界遺産登録を記念しての葡萄収穫祭があるそうです。 ラヴォー地区内には、葡萄畑の中にいくつもの小さな町があります。 その町々が可愛い! それぞれのお家も、綺麗にお手入れされていて、 お花もいっぱい咲いて パン屋さんの看板、青空に映えます。 葡萄も至る所で実ってました! *************************** サボる。 ふっと、頭にこの言葉が浮かびました。 もともと、フランス語の「sabotage(サボタージュ):手抜き」が語源。 ちなみに、動詞はsaboter、私はsaboteuse(手抜きをする人)… ブログの更新をかなり前からサボっておりますが、 まるぼぁ夫人、スイスで元気にやっております。 先日、社員旅行から無事に帰ってきたまるぼぁ氏。 思い切り自然を満喫して、夏休みに外で遊び疲れた子供のように、 真っ赤に日焼けして帰ってきました。 おまけに、みんなで工作作業があったらしく、シャツに真っ赤なペンキが付いていました。 洗濯しても落ちません。 さてさて、まだまだ遊び心を忘れていないまるぼぁ氏ですが、 今週末、誕生日を迎えます。 彼の誕生日前になると、オーストラリアで出会った頃を思い出します。 ちょうど3年前のこの頃、彼と出会いました。 その頃、私も参加しようと思っていたOutbackツアーのチラシを持って、 飛ぶようにワクワク歩いていた彼の後姿が忘れられません。 数ヵ月後、そのツアーに一緒に参加するなんて思っていなかったし、 3年後の今、スイスで彼の名字になって、一緒に暮らしているなんて 夢にも思ってなかった。 「もしかしたら、いつも優しい彼も実は裏の顔があって、オオカミかもよ…」 なんて1%位疑いながらスイスへ来た私ですが・笑、 彼は私が思っていた以上に、前向きで明るくて元気な人。 仕事は楽しいばかりじゃないはずだろうけど、 毎日、元気に大きな笑顔で帰ってきてくれる。 私のことを、私が思う以上に見てくれていて、 小さな気持ちの変化にもよーく気付いてくれる。 たまに私が元気がないときには、 大きな笑顔と一緒にお花を買って帰ってきてもくれる。 この3年間をなんとなーく振り返って、 私ふっと気付いたんですけども、 私、初々しさと恥じらいを失った自信があります…。 女、サボってるーーー。 まるぼぁ夫人なんてマダムっぽく自分で書いておきながら、 Tシャツにジーパンで出かければ、「マドモアゼル(お譲ちゃん)」と 声を掛けられる確率が明らかに高いわけですよ。 しばらく運動をサボってるうちに、太ももやらお尻やら、 筋肉って何だっけ?何だっけ~?状態です。 これはやばい!とスクワットをちょっと頑張っただけで、 見事に筋肉痛ですよ。 それに加えて、まるぼぁ氏に、 「ちょっと見て、このタルミ~」 なんて今気付いたみたいに大騒ぎして、 脂肪を見せてるようじゃ、本当にイカンです。 いかんいかーん! サボってばかりじゃいかん! 今週末は、まるぼぁ氏をレストランにご招待してみました♪ ふたりでいつもより小奇麗にして、お出かけしてみたいと思います。

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