AI犬フェスティバルへ行ってきました
今日は埼玉県の上尾・伊奈獣医師会主催の『AI犬フェスティバル』へ行ってきました。動物愛護週間のイベント(動物愛護週間は本来9月末ですが、地域によって遅れて開催するところも多い)です。今年も昨年同様お昼すぎに到着し、会場をぐるっと回ってみました。まずはふれあい動物たちがお出迎え。ちょうどお昼でしたので、動物さんたちもお休み中でした。それから目をひいたのが、今年初めての開催となる譲渡会でした。譲渡会を開いていたのは、日本動物生命尊重の会A.L.I.S さんでした。ワンちゃん数匹とネコちゃんもいました。みんな大人しくて可愛い子ばっかり。結構人がいましたね。その先にあるのが、本部としつけ方教室受付のテントです。このAI犬フェスティバルでは、毎年ワンちゃんのしつけ方教室も行っています。事前に申し込みが必要なのですが、午前・午後の部それぞれ40頭ずつと、スケールが大きいです。このしつけ方教室に申し込む時はワンちゃん1頭に対して最低2人が一緒に受付ていないといけません。なぜなら、一人の方がワンちゃんと一緒にしつけ方教室を受けている時に、もう片方の方は講習会に出なければいけないのです。その講義はしつけ方教室に来た人でなくても入って聞けるので、コソっとおじゃまして聞いてきました。お題は『法律教室』と『動物由来感染症教室』です。弁護士さんが実際にあった判例をあげてお話して下さいました。また、動物由来感染症のお話もとても聞きやすくてためになりました。講習会が終わると、しつけ方教室に来ている方は受講印を押してもらいます。私は一般なのでスルー(笑)。そして出口でお土産のお芋を頂きました(笑)ふかしてあってちょっぴりお塩がついてました。お昼を食べないで行ったので、帰りの車の中でありがたくいただきました(爆)この講習会と同時に行われているしつけ方教室の方も同じくらいの時間に終わり、そちらに出ていた方はしつけ方教室を受けた受講印をもらいます。そしてしつけ方教室と講習会の受講印が2つそろって、はじめて修了証を交付してもらいます。その時に一緒にマイクロチップの装着券をもらいます。装着券…実は、このAI犬フェスティバルのしつけ方教室を受けると、マイクロチップを無料で装着できるんですすごいですよね~。マイクロチップを装着するのは病院にもよりますが、1頭5,000円前後でしょうか?それとは別に、チップの番号や飼い主の名前・連絡先などを登録するための登録料が1,000円かかります。ということは、しつけ方教室を受けた方は指定の動物病院でマイクロチップを無料で装着してもらって、登録料だけ自分で払う事になるのです。あ、しつけ教室の申込時に500円かかりますが(笑)上尾・伊奈獣医師会、すごいですね。またマイクロチップ装着を進めるために「マイクロチップの装着実演」もしていましたフェスティバルに遊びにきてくれた方に、実際にマイクロチップを入れるところを見せることで、「こんなに簡単に入れられるんだ」ということが分かるので、関心が高くなります。これ、診察台ですよね?!病院から持ってくるだけでも大変でしょうに…。獣医さんが説明をしながらワンちゃんにプスっと・・・。今回この装着実演の協力をしてくれたのが、会場で譲渡会をひらいていた団体さんのワンちゃんたち。がんばってましたよ~。そしてこの団体さんが開いていたパネル展。残念ながら写真を撮る事はもちろんできませんでしたが、幸せになった子たちのお写真もたくさんあって、そこに添えられている詩(?)がまた、うれし涙が出てきちゃうような言葉。私も好きで一時預かりさんをしていますから、こうして幸せになってくれる子たちが増えることを願ってやみません。そして、子どもたちの力作の啓発ポスターがずらっと。どの作品もとてもすばらしいものでしたよ~。獣医師会主催で行っているこのフェスティバル。お近くのワンちゃん飼いの方は、一度遊びに行ってみることをお薦めします!来年はピースやラブを連れて、遊びに行ってみようと思います。