テーマ:ひとり言・・?(16668)
カテゴリ:独り言
先日、スズメの喧嘩を見ました。 ・・・ ・・・ スズメ同士の喧嘩って、見たことありますか? 私、初めて見たんですけれど、なかなか激しいものです。 取っ組み合い、なんです。 『ジュヂーーッ!!』 『ジャジャッ!!』 激しい鳥の鳴き声に振り返ると、公道の真ん中で、スズメが取っ組み合いをしていました。 突付くだけじゃありません。 一羽が、一羽のお腹の上に乗り、乗られた方共々大暴れしています。 逃げる気配はありません。 苛めではなく、決闘をしているようです。 ・・・ 周りには、5羽ほど、野次馬(雀)がおり、二羽の決闘を見守っています。 だけど加勢に入るそぶりはありません。 ・・・ 何をそんなに怒っているのか。 どの辺で(喧嘩の)落とし所をつけるのか。 暇人の私は、立ち止まって、目の前でバタバタ暴れまわる二羽を眺めていました。 すると、流石に3mほどしか離れていない私の存在に気付いた一羽が、鳴き声を上げ、 それを合図に、喧嘩していた二羽が離れ、野次馬(雀)共々舞い上がりました。 近くのフェンスに止まって暫し休戦。 ・・・私の方を見ていましたが、 意地悪な私は、負けずに見返してしまいました。 喧嘩を諦めたスズメ、野次馬(雀)は、仕方なく?飛び去りました。 ・・・ 結果として、私は喧嘩を収めたことになるのでしょうか。 それとも、「邪魔な奴」と、憎まれ口を叩かれて、別の場所で、戦いは続いていたのでしょうか。 ******** 東大阪で起きた集団暴行事件は、凄惨極まりないものでした。 事件の経過を聞くだけで、私などは背筋に冷たいものが走ります。 「女に手を出した」「暴力団を名乗った」「一方的にやられた」「金銭を要求された」 ・・・ 報道されている事柄の、何処までを信じて良いものか、私には見極めが付きません。 ただ、凄惨な暴行の後、殺人があったのは事実。 ・・・ 生き物は同族を殺し難く出来ている、という話を聞きました。 なのに、未成年を含む若者達は、簡単に残酷に人を殺してしまった・・・。 生き物としての何かが、壊れてしまったのでしょうか・・・。 激しく闘っていたスズメ。 彼らは殺し合いをしていた訳ではありませんが、 理由があったからこそ、あれほど激しく闘っていたはず。 そこには確実に、「怒り」があったでしょう・・・。 ・・・なのに、舞い上がり、フェンスに止まった時は、敵味方がなくなっていた。 ・・・ ・・・ 残酷で、凄惨な事件が事件が後を立たない、今の私達の社会・・・。 ・・・「怒り」は、生活のどんな場面にも沢山転がっている。 学習ではなく、根本の精神的な矯正が無いと、 このままでは人間は代を重ねるごとに壊れていきそうで、・・・ ・・・ ・・・怖いのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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