335223 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

  或る日の“ことのは”2

或る日の“ことのは”2

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X
2006.06.30
XML
カテゴリ:独り言


先日、スズメの喧嘩を見ました。

・・・
・・・
スズメ同士の喧嘩って、見たことありますか?

私、初めて見たんですけれど、なかなか激しいものです。
取っ組み合い、なんです。

『ジュヂーーッ!!』
『ジャジャッ!!』

激しい鳥の鳴き声に振り返ると、公道の真ん中で、スズメが取っ組み合いをしていました。

突付くだけじゃありません。
一羽が、一羽のお腹の上に乗り、乗られた方共々大暴れしています。
逃げる気配はありません。 苛めではなく、決闘をしているようです。
・・・


周りには、5羽ほど、野次馬(雀)がおり、二羽の決闘を見守っています。
だけど加勢に入るそぶりはありません。
・・・

何をそんなに怒っているのか。
どの辺で(喧嘩の)落とし所をつけるのか。


暇人の私は、立ち止まって、目の前でバタバタ暴れまわる二羽を眺めていました。


すると、流石に3mほどしか離れていない私の存在に気付いた一羽が、鳴き声を上げ、
それを合図に、喧嘩していた二羽が離れ、野次馬(雀)共々舞い上がりました。

近くのフェンスに止まって暫し休戦。 ・・・私の方を見ていましたが、
意地悪な私は、負けずに見返してしまいました。


喧嘩を諦めたスズメ、野次馬(雀)は、仕方なく?飛び去りました。

・・・
結果として、私は喧嘩を収めたことになるのでしょうか。
それとも、「邪魔な奴」と、憎まれ口を叩かれて、別の場所で、戦いは続いていたのでしょうか。



********



東大阪で起きた集団暴行事件は、凄惨極まりないものでした。
事件の経過を聞くだけで、私などは背筋に冷たいものが走ります。


「女に手を出した」「暴力団を名乗った」「一方的にやられた」「金銭を要求された」
・・・
報道されている事柄の、何処までを信じて良いものか、私には見極めが付きません。
ただ、凄惨な暴行の後、殺人があったのは事実。


・・・
生き物は同族を殺し難く出来ている、という話を聞きました。


なのに、未成年を含む若者達は、簡単に残酷に人を殺してしまった・・・。
生き物としての何かが、壊れてしまったのでしょうか・・・。


激しく闘っていたスズメ。 彼らは殺し合いをしていた訳ではありませんが、
理由があったからこそ、あれほど激しく闘っていたはず。
そこには確実に、「怒り」があったでしょう・・・。

・・・なのに、舞い上がり、フェンスに止まった時は、敵味方がなくなっていた。
・・・
・・・

残酷で、凄惨な事件が事件が後を立たない、今の私達の社会・・・。
・・・「怒り」は、生活のどんな場面にも沢山転がっている。


学習ではなく、根本の精神的な矯正が無いと、
このままでは人間は代を重ねるごとに壊れていきそうで、・・・

・・・
・・・怖いのです。










お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006.07.01 00:22:14
コメント(20) | コメントを書く
[独り言] カテゴリの最新記事


PR

プロフィール

ぺぺる9712

ぺぺる9712

カレンダー

お気に入りブログ

Paph.リーミアナム、… New! ガストルキスさん

デンドロビウム フ… New! amigo0025さん

きららのつぶやき kilala3190さん
紺碧の海と空 緋月煌さん
我食べる、故に我あ… 食田飲太さん

ニューストピックス

カテゴリ


© Rakuten Group, Inc.
X