カテゴリ:旅
久し振りに師匠に会った。 師: 『まだおったんかい(まだここに勤めていたのか)。』 相変わらず口の悪い人だ。 私: 『御無沙汰してますのに、開口一番、言うことはそれだけですか!?』 師: 『・・・イヤ、ほんま(長いこと)会ってないやろ? ワシ、避けられとんか思た。』 私: 『そんな訳、ありませんやんか。 我が師匠 ![]() ここで普通なら、『師匠ゆうな(呼ぶな)! ![]() 今日は何も言われなかった。 久し振りに会った師匠は絶好調、 私は相変わらず、今日はいじられキャラとなってしまったが、 ・・・久し振りだと、それもちょっと楽しかった・・・かな?(苦笑) ****** 先日、母と一緒に滋賀県石山寺へ行きました。 日帰りプチ旅行です。 西国巡礼13番礼所、その歴史は天平19年に遡り、 参詣した紫式部が「源氏物語」の着想を得て、執筆を始めたのも、この寺と伝えられます。 広く、整備された境内には、四季折々に花があり、私と母はここに来ると、ベンチに座って、 花を眺めながら、家から持ってきたおむすびを食べます。 園内をくまなく歩き、花を愛で、他人の手を借りず、 三脚を使わずにカメラを上手く設置して、タイマーで写真を撮ったりして楽しみます。 今回は花菖蒲が沢山咲いていました。 見事な石は、天然記念物の石山寺硅灰石。 寺の名の由来になったものです。 ![]() ![]() 境内より瀬田川を臨みます。 琵琶湖が見えたら、古の式部の気持ちに近づけるでしょうか。 ![]() ![]() ![]() 立派なご神木です。 700年代からここに立っている樹だと思うと、神々しく感じます。 下から上の方を伺い見ることが出来ません。 神聖な樹を写真に撮ったりした所為で、樹が怒ったのか、 急に履いていたサンダルがぱっくり口を開け、使い物にならなくなりました。 ![]() と、いうか、山手に行くのにサンダル履きはNG・・・。 ![]() この日は、天気予報を大きく裏切った快晴の、暑い一日でした。 見上げたら空が青く、あまりの明るさで樹が逆光に。 空と樹の感じが、この間美術館で観た、マグリットの名作、『光の帝国』風? と思って撮ったのですが、そうでもないか・・・。(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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