カテゴリ:旅
おひいさま@文鳥を散歩させていたら、かりっ☆という音が聞こえてきました。 きゅうりを齧るような、いい音でした。 ・・・おひいさまメ、胡蝶蘭の葉っぱに、又してもパンチを入れおった・・・。TT がんとして薬を飲まないくせに、 どうしてこんな美味しくないものを、わざわざ齧るのよ~~~っ!><。 *** さて、18日の日帰り広島ー呉旅行の顛末です。 今日は大和ミュージアムまでを書こうと思います。 広島駅に降り立ったのは8:30前。 そこから路面電車に乗って、ひろしま美術館へ。 ![]() 規模は小さいなりに、とても充実した展示内容でした。 第一から第四の展示室があり、それぞれに、 「ロマン主義から印象派まで」 「新印象派と後期印象派」 「フォーヴィズムとピカソ」 「エコール・ド・パリ」 という様に、展示をまとめてあります。 今回、+「山岡コレクション」として、日本洋画のあゆみを 簡単に追えたのが面白かった。^^ 約束通り、ここは、開館から1時間がタイムリミット。 後ろ髪を引かれつつ、泣く泣く後にしました・・・。 (幾ら規模が小さいとはいえ、行く人はもっと時間をかけてね!) ![]() ![]() 路面電車でのんびり1時間ほど。 広島港。 ここからフェリーに乗り、呉へ向かいます。 ![]() ![]() 今は、「軍港」とは言わないですが、 沖から見た呉の景色は、 クレーンが立ち並び、 やはり重工業を担う地域の景色として、 迫力があります。 沖に、護衛艦のシルエットが見えたし。 ![]() 展示はかなり充実していました。 かなりデリケェトな内容にも関わらず、視点が中立で 良い構成だったと思います。 人が多かったので叶いませんでしたが、平日ならばパネルだけでなく、 流れているビデオも全て観て帰りたかった。 ・・・観客の皆さん、お願いだから、 ホームビデオや、フラッシュ撮影はやめて欲しい・・・。(ぼそっ) 大和上面の様子と、零戦。 ![]() ![]() でもね、展示を見ている間、眉間にずっとシワが寄っていましたよ。 鼻の奥もつんとしてて・・・。 何しろ、散っていった沢山の命の軌跡を垣間見ている訳ですから・・・。 現政権、現内閣の方々には、頭を垂れてこの展示を観て欲しい。 15日、尻をまくって靖国から逃げた大臣へ。 ![]() かなり頑張って集中して見ましたが、 全て理解できたか、と問われれば、否と応えるしかありません。 奥に小さく見えるのは、特攻兵器「回天」十型(試作型)。 平均年齢21歳という若さで、敵艦に向かって散っていった100人を超える兵士を思う時、 彼らの無念を思う時、 今の世の中を鑑みると、少し後ろめたく、切ない気持ちになるのは私だけでしょうか・・・。 ミュージアムの趣旨として、「楽しむ場となる」とあり、理解出来なくないのですが、 (どころか、そうあるべきだ、とも思うのですが、) 宇宙戦艦ヤマトの特別スペースや、子供たちが歓声を上げて遊ぶスペースでは、 少し違和感を感じた私でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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