或る日の“ことのは”２

おひいさま＠文鳥に、おコメ粒を与えたら、

暫く、もにもに口の中で転がしていて、

急に、

あがっ、あがっ

と言う風に、首を振り出しました。　しきりに口を止まり木にこすり付けています。

そして、口を閉じようにも閉じられない様子。

こういう時は、嘴を注意深く見ると、おコメ粒が嘴に真横に挟まりこんでしまって、

取れなくなっている＆ゴハンが食べられなくなっているのです。

ここは落ち着いて、

暴れるおひいさまを背中から掴み、口を開けさせ、先を柔らかくした爪楊枝で、

慎重に挟まっているおコメを、突き出します。

「おばかちゃん！」おひいさま、もはや三度目の失敗。

キミはジャワスパロウ、スズメさんなんだよ？

故郷の君の野生の仲間は、皮付きのおコメを食べてるんだよ？

自然界で、おコメが口に挟まって、

モノが食べられなくなって落鳥した（死んでしまう事）、なんて恥ずかしいよ？

・・・というか、お願いだから、

心配だから、もちょっと注意して食べてください！！