カテゴリ:おひいさま
休みの今朝は、疲労が残って身体が痛い。 朝食後、少しだけ、少しだけ、と思って横になったら、 身体全体がぐるぐる回るかのような浮遊感。 気持ち悪い。 そのまま30分ほど眠りに落ち、 慌てて飛び起きて着替え、ゴミを出しに行く。 そしてそのまま、駅に向かった。 予定なんてものがあった訳ではなかった。 用事があった訳でもなかった。 けど、今日は意味も無く外に出たかった。 『あらァ、久し振りじゃない』 ・・・うっ、苦手な人に会ってしまった。 前の職場の人だ・・・。 『まァ、ふくよかになって・・・若くなったわねえ。』 なんだかビミョーな言い回しだ・・・。 や、私も相応に年を重ねてはいるが、 まだ「若くなった」と言われて喜びたくは、ない。 「ふくよか」も気になる・・・。 ・・・とはいえ、気にしても仕方が無いから、 『そうですかぁ~、ハハハ』と、笑って手を振っておいた。 *** 久々でっかい本屋さんへ。 そういやあ、だんなさんが、今、購入金額に応じて読書クジ配ってると言ってたっけ。 『1900円とか買っちゃうと、悔しい思いをするんだよ(1000円毎に一枚貰えるから)』 ・・・そういう問題なのだろうか? と、言いつつ、 気が付いたら、レジで五枚もクジを手渡されてしまった。 いや、ハードカバー高いんだ・・・。(汗) これで読書くじ当たって、仮に一等図書カード10000円分だとしても、 旨みがあるのかどうか、良く判らない・・・。 購入したのは「花を愉しむ辞典」、「覚えたい洋ランのテクニック」、「とっておき京都」。 実に、今の私の方向性がよく見えるラインナップだ。 因みに「辞典」は、植物に纏わる神話伝説、文学、利用法等の載った、純粋に趣味の本。 ペットショップの前を通り掛かる。 此処の店はどう見ても良い店ではない。 商品の鳥を「国産最高級鳥」とうたい上げながら、 その扱いたるや、それに見合うものでは決して、ない。 通り掛かると不愉快な気分になるだけなのに、 私はついついケージを覗いては、今日も暗鬱な気分になる。 冠羽のまだ小さいオカメインコが、懸命に何か訴えている。 *** ・・・帰ろう。 家に帰ったら、おひいさま@文鳥が待っている。 この間、おひいさまは少し具合が悪くなり、体重も激減、 慌ててお医者さんに飛んでいって点滴を打って貰った。 お陰で、綺麗な赤い嘴も戻ってきて、体重も持ち直し、安堵した。 お医者さんに言われた。 この子は手術して腫れている箇所を取り除いたら、楽になると思いますが、 腫れている箇所が必要な臓器なら無理だし、詳しく診るには開腹するしかありませんが、 小さい身体なので、全身麻酔をかけた時点で、呼吸が止まってしまうことがあり、 それもおすすめしません・・・。 今は、深くは考えない。 ただ、やれる事はすべてやって、痛いことや苦しい事を最低限にしてあげよう。 あのペットショップの鳥たちのように、 誰かに何かを訴えるような思いだけは、させてはいけないんだ・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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