カテゴリ:読書
![]() 血迷って、「一撃必虫ホイホイさん」を買ってしまいました・・・。 20XX年、一切の害虫駆除剤を克服した某害虫を退治すべく、日本企業により作られた、 超小型害虫駆除ロボット「ホイホイさん」。(名前で害虫が知れようというもの) この可愛い萌え系な風貌で、銃や刀を振り回し、容赦なく害虫を退治するのです・・・。 頼もし~!かっこええ~! ・・・いや、いやいや。 だぁぁぁっ!!! ヤツ(害虫)の姿なんか、イラストにしたって見たかないやー!!! 途中で、思わず本を閉じてしまいました・・・。 こんなロボットが家の中で死闘を繰り広げる時代は、チョーごめんです・・・。 *** 今日はこの他に、こうの史代←wikiの「この世界の片隅に<中>」、を購入。 ・・・「この世界の~」は、きっとドラマ化か、映画化するだろうな。 「わしが死んでも 一緒くたに英霊にして拝まんでくれ 笑うてわしを思い出してくれ それが出来んようなら 忘れてくれ」 時代は第二次世界大戦の只中。 広島から呉に嫁いだ、優しくて、感受性が強いけど、 ちょっとぼんやりな女性「すず」と、彼女の生きる世界を描いた作品。 上の台詞は、すずがかつて思いを寄せていた、水原という水兵の言葉。 「鬼イちゃん」こと、すずのお兄ちゃんが石片となって帰郷し(遺骨がない)、 物価はどんどん上がり、物資も乏しく、空襲によって死ぬ人を間近に見る時代。 昭和19年という事は、翌年終戦。 広島ー呉が舞台という事は、あの世紀の惨劇の描写は避けては通れない。 のんびりした絵柄、戦時下の窮乏を、笑いに換えるこうの氏の画力は流石だけれど、 <下>巻が発売されても、見るのに、ちょっと勇気が要りそうな気がします・・・。 *** ・・・そしてもう一冊、「週刊世界の美術館」は、 世界の有名美術館に行った気になるのに適した一冊。 どんなに綺麗なカラー印刷でも、当たり前ながら本物に叶う訳がないですが、 自宅に居ながらにして、世界の名画を拝めるなんて、 有難い世の中であります・・・。 別に週刊じゃなくてもいいじゃない!?と思いますが・・・。^^; (全て購入する気はないんですけれど・・・。) 高いクオリティの紙や印刷を使わないといけないし・・・値段が高くても仕方ないか・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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