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  或る日の“ことのは”2

或る日の“ことのは”2

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2008.08.02
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カテゴリ:読書
20080802103240.jpg


血迷って、「一撃必虫ホイホイさん」を買ってしまいました・・・。

20XX年、一切の害虫駆除剤を克服した某害虫を退治すべく、日本企業により作られた、
超小型害虫駆除ロボット「ホイホイさん」。(名前で害虫が知れようというもの)
この可愛い萌え系な風貌で、銃や刀を振り回し、容赦なく害虫を退治するのです・・・。

頼もし~!かっこええ~! ・・・いや、いやいや。

だぁぁぁっ!!! 

ヤツ(害虫)の姿なんか、イラストにしたって見たかないやー!!!


途中で、思わず本を閉じてしまいました・・・。
こんなロボットが家の中で死闘を繰り広げる時代は、チョーごめんです・・・。


***


今日はこの他に、こうの史代←wikiの「この世界の片隅に<中>」、を購入。

・・・「この世界の~」は、きっとドラマ化か、映画化するだろうな。

「わしが死んでも
一緒くたに英霊にして拝まんでくれ
笑うてわしを思い出してくれ

それが出来んようなら
忘れてくれ」


時代は第二次世界大戦の只中。
広島から呉に嫁いだ、優しくて、感受性が強いけど、
ちょっとぼんやりな女性「すず」と、彼女の生きる世界を描いた作品。

上の台詞は、すずがかつて思いを寄せていた、水原という水兵の言葉。

「鬼イちゃん」こと、すずのお兄ちゃんが石片となって帰郷し(遺骨がない)、

物価はどんどん上がり、物資も乏しく、空襲によって死ぬ人を間近に見る時代。

昭和19年という事は、翌年終戦。

広島ー呉が舞台という事は、あの世紀の惨劇の描写は避けては通れない。

のんびりした絵柄、戦時下の窮乏を、笑いに換えるこうの氏の画力は流石だけれど、
<下>巻が発売されても、見るのに、ちょっと勇気が要りそうな気がします・・・。


***


・・・そしてもう一冊、「週刊世界の美術館」は、
世界の有名美術館に行った気になるのに適した一冊。

どんなに綺麗なカラー印刷でも、当たり前ながら本物に叶う訳がないですが、
自宅に居ながらにして、世界の名画を拝めるなんて、
有難い世の中であります・・・。


別に週刊じゃなくてもいいじゃない!?と思いますが・・・。^^;
(全て購入する気はないんですけれど・・・。)

高いクオリティの紙や印刷を使わないといけないし・・・値段が高くても仕方ないか・・・。







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最終更新日  2008.08.02 23:06:13
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