カテゴリ:MY 80’s
私は・・・、彼に会いにイギリスに行く気は全く無かったし、 たとえ彼が日本にやって来ても、 プラチナチケットを買って、コンサート会場に行く気はありませんでした。 マイケル・ジャクソンが死んだと聞いた日から、 彼の姿を映像で見ること、彼の歌をCDで聴くことは、つい先日まで、しませんでした。 特番を悉く見逃し、 そろそろ観念して・・・聴いて・・・ つくづく、 マイケルは、私にとっても特別なポジションに居たのだな、と思いました・・・。 なんで、 『THRILLER』で、鼻が詰まりそうになるのかな・・・。 『お姉さん、昔、マイケル好きだったじゃない。 ・・・彼が死んだ事、どうなの?』 妹が訊きました。 ・・・別に、どうもないよ。 マイケルは私を知らないし、 今や、勝手に「最強」と思っている、我がi-podに、彼の曲は入れてない。 だけど、ビデオで録って、学生時代繰り返し観てきた彼のpvは、 どれも鮮烈な印象を持って、心の中に沈んでいる。 その時分を思い出して、少し、感傷的になるんだ。 ・・・でも、それだけで、鼻の奥が痛くなったりはしないでしょう・・・? ・・・彼を、悼んでいるのです・・・。 PAUL MCCARTNEYと歌っていた、「Say Say Say」を思い出します。 ふざけたPAULに、シェービングクリームを頬に付けられたマイケルの、 照れたような笑顔を思い出します。 スキャンダルの多い人でした。 ・・・下世話な情報に振り回され、私も何度となく失望感を味わいました。 ・・・でも、 leave me alone!と歌いながら、彼ほど人を惹きつけるものを持つひとは、居ないでしょう。 "King of Pop"・・・、あなたは間違いなく、"King of Pop"でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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