カテゴリ:HATE
夜、道を歩いていると、 けたたましくサイレンを鳴らしてパトカーがやって来た。 すわ事件か?と思ったら、 パトカーの前を走るのは、二人乗りのミニバイク。 タクシーが客待ちもしており、不法駐車も散見する狭い道路だ、 どちらも全速力、という訳では無さそうだが、 ミニバイクは蛇行して、危ないったらない。 ・・・!! と、見ている間に、応援を要請したのか、ミニバイクとパトカーが走る方向から、 一台の白バイが現れた。 こちらは不意に現れた、と言う感じで、 蛇行していたミニバイクは、(接触したように見えた)そのまま道路にばたりと倒れた。 速度が出ていたら、大きな事故になりかねない状況だ、 白バイの警察官は、かなり避け方が上手だったのだろう、 それでも、胸を撫で下ろしたに違いない。 暗いので良くは見えなかったが、 ミニバイクに乗っていたのは、まだ幼さを残した若者だった。 警官らに取り押さえられ、 時折大声が聞こえる様子だったが、 ちゃんと立っている様子を見ると、大きな怪我にもならなかった様だ。 いや、これで警察が咎められるなら、私は、見たままを証言したって良いと思うが。 しっかりきっちりみっちり叱られてくれば良い。 あの危険運転で、もし、第三者を巻き込むような事態を引き起こしたりでもしたら、 心から笑える幸せをどぶに叩き込むようなものだろうから。 サイレンは、じき消された。 けれど、パトライトの回転はいつまでも消えなかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.08.21 01:31:29
コメント(0) | コメントを書く |
|