カテゴリ:旅
う~~~~~~む。 同じ距離でないのは解るけど、 大阪ー名古屋が、ざっくりと50分かかるのと2時間弱かかるとじゃぁ、 大分印象が違うなぁ。 時は金なり、で、かかる費用も結構違う訳だけど。 やっぱりほぼ直線コースだと早いのね。 ・・・ ・・・あ、JR新幹線と、近畿鉄道特急車の話。 *** ![]() ゴッホ展行ってきました。 ・・・会場は名古屋に。 遠い!! ・・・偶に、こういう事をしたくなるんです・・・。 平日前売り特別チケット購入、 会場とほぼ同時に入りました。 お陰で、盛況ではあったけど、入場待ちも、人いきれに酔うことも無く、じっくり二巡、 頭ン中、パンパンになった・・・。 展示や構成しだいで、色々な印象を持てるのが美術館。 今回はとてもよく出来ていて、大満足。 ゴッホは気性の激しさが指摘されるけれど・・・ 陳腐な言葉だけど、とても純粋で傷付き易かったのだろう・・・な。 口に出した言葉が、千の槍になって己に戻ってくる様な・・・ 反省と苦悩ばかりの日々だったのだろうか。 ついで、カンディンスキー展にも。 うあー。念願だった!念願だった!・・・のですが、 興味のなかった友人は、途中で寝てしまったらしい。(こんなことは例が無いですが) ・・・んー、ごめん・・・。 しかも、図録を買おうと、サンプル本を手にとってがっくり、 なんて事だ・・・数ヵ月後に兵庫県に展示巡回来るではないか・・・。orz 公式サイトで何処にも公表されてなかったじゃないか!あんまりだ! ![]() 彼(カンディンスキー)の、コンポジションシリーズは好きだけれど・・・ 少し勉強すると、彼が非常~に悪い男だと言う事がよく判る。 ![]() 良心の呵責があろうとなんだろうと、何人もの女を不幸にして口を拭っているとは・・・ 彼女と作品を置いて一方的に去ったくせに、 彼を慕ったガブリエレ・ミュンターは、 退廃芸術の烙印を押されたカンディンスキーの作品群を、戦時中ナチスから守り抜きます。 (私なら、そんな不実な男の作品、即刻一枚残らず焼き捨てるがな・・・。) ![]() 愛したから捨てられなかった、愛したから許せなかった、 誰よりもカンディンスキーの作品の価値を知っていたから、売り抜く事もしなかった・・・。 ・・・まぁ、道義的責任を言うなら、彼女の想いもまた『略奪愛』になる訳ですが・・・。 ![]() それは言いますまい。 全く、知れば知るほど勝手な男なのに、どうしてこうも惹かれるんだろうな・・・このインテリめ。 ![]() きっと兵庫県に来た時も会いに行くんだろうな、この女の敵が! ![]() 最後はお弁当を買って、もうぎりぎりでホームに駆け込んで、 特急電車で帰宅の途につきました。 名古屋は天むす。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.03.05 00:53:50
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