複眼的な、余りに、複眼的な
鉢呂吉雄前経済産業相が辞められました。辞めてから、オフレコの会話の中での発言を、マスコミに揚げ足を取られた、という向きが一般的のようですが、どういう言い方であれ、発言の趣旨は変わらない。下らないことを、場所を弁えず言うひとに、国の、何が出来ますか。家に帰って、彼が家族に同じことを言ったりやらかしたとしたら、間違いなく、『又アホな事言うとる』と、冷笑されるだけでしょうけどね。場所柄を考えず、己の立場を忘れた発言をする人は、今後、どのタイミングで地雷を踏むか分からない。私はこの結果で良かったのだと思います。(・・・この『地雷を踏む』という言葉だって、大臣クラスが軽く言えば、マスコミから袋叩きに遭うでしょう。) 迂闊に口を開けばどうなるか、認識できる程度の想像力を持ち得るか、若しくは、大阪の橋本某氏のように、『今、必要なのは独裁だ』と、堂々と言ってのけて、しれっと口を拭えるような、強い自信に裏打ちされた政治家になって下さいよ、政治屋さん。マスコミの質の低さは、今更言うに及びませんが・・・実績を見ず、『すわ言葉狩りか?』などと騒ぐのも、もう面倒だ。・・・と、いうものの、日々刻々と状況は変わります。新任大臣の決まった今、ダウト掛けたって、無駄な事。・・・こんな私も、著しく私見入った感情で動いています。だから、鉢呂大臣は、私的には余り好ましくはありませんでした。あ、付け加えると、前述の橋本某氏も苦手です。*****暑さの冷めやらぬ毎日、私は少し、壊れかけてます。妹は、無事出産を終えました。私には可愛い姪っ子が出来ました。リドルは元気です。