Honey & Milk

2009/07/05(日)11:10

流れた晴れの舞台

(・m・ )クスッ(26)

昨日は2年生主体チームで初めての練習試合だったが 部活停止処分の長男君とトシキは当然出られないし 応援することもできない。 授業で水泳が始まり、パンツの小さくなった2人を 連れて母同士待ち合わせて買いに出かける途中、 トシキママはわざと校庭の横を通り、車を停めて 2人に試合を見せた。 「あらら、意図もせずこんな場所を通ってしまったわ~♪」 すっとぼけて、誰がどこを守っているのか (誰が自分の座に入り込んだのか)を観察させた。 最初は無言で見つめていた2人だが、そのうちに 「あーっ、惜しい! もうちょい。」などと 小さな声で呟いていた。 車が動き出すと、長男君が一言。 「はぁ~~~っ。あの時、余計なことしなきゃあ  俺もあそこの晴れの舞台に立てていたものを・・・」 言い回しの古臭さに、吹き出しそうなのをこらえて 真面目な顔を作り、 「そーだよ! そう感じることが大切なの!  コントロールできるようになろうよ。」 余計なこと=部活中にふざけて遊んでいて 一緒にやってた友達が怪我をしてしまった。。。 親子共々友達家までごめんなさいをしに行った。 その前日、理科の先生を研究室に閉じ込めて 出てこられないようにし、謝罪し、反省文を提出した その日のことだった。 友達の怪我はごく軽いもので助かったが、 全く反省の色が見られないではないか!と顧問激怒。 しかし、その友達はこの土日の予定のプリントを 自己判断で長男とトシキに渡してくれなかった。 「部活停止だからいらないと思った。」らしい・・・ へえ~・・・。 前々から、損得考えて行動できる頭のよい子であるが 子供のすることなのでミエミエ。 そういうところがムカつく子でもあった。 どうせ部停なら、ついでにボコボコにしてやればよかったのに。 と思ってしまったけれども、子供には言えない。 本来昨日から復帰させようと思っていた顧問から、 練習に来なかったと夕方電話がきたため発覚したが、 長男君は寝ぼけて話にならず・・・ 月曜よりとなったものの、電話を切って目覚めた本人がまたかけなおし 「早く話を聞いてもらいたい」と申し出て本日より練習復帰。 練習の前に、顧問に反省と改善点をアピールする難儀は 今頃突破したと思うけど。 まったく・・・心配事だらけだワ。 だけど先週末、担任に 「重ねがさね、ご迷惑ばかりおかけしてすみません」と 言ったところ、 「お母さん、自分の中学時代はどうでした?」 苦笑いして答えられない私に、 「僕は全然心配してませんよ。あいつはイイ男!」と 言っていただけて、少しばかり気が楽になった。 当分、こんな思いの繰り返しだろうな。   

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