紀由のブログ

2007/07/26(木)23:59

コンクール

吹奏楽コンクールでした 結果は銀賞でした うーん…なんか今満たされた気分です。 中学からずっと6年間吹奏楽をやってきて、 今日は5回目のコンクールで。(中一はでてないので) 中学はすっごく厳しくて、でも東関東まで行ってたけど、 高校は全然雰囲気が違くて、地区でこうやって終わってて。 高1の時は学校も全然楽しくないし、部活は中学とギャップがありすぎて なかなか受け入れられず何度もやめようと思ったりしました。 でも2年になって部長に任命されて、やる気満々でスタートして、 すぐにいくつも壁にぶち当たりました。 泣きまくったしすごく辛かったし、イライラもしたし苦しいことばっかりだったけど、 それでもそんなこと吹き飛ぶくらい楽しかった。 最初はあんまり喋ったことない人もいて、学年をまとめるのすらままならなかったけど、 一つずつ経験を重ねて、だんだんみんなの気持ちが分かるようになってきた。 学年の15人っていう人数は、時々不可能だって思うくらいまとまるのは難しかった。 自分が想像してるのとは全く違うことを考えてたり、なかなか分かりあえなかったり。 でも何度も泣きながら話合って、段々とお互い理解しあって、 最終的にまとまって答えをだして前に進めるようになった。 これって、奇跡なのかな?とも思ったりします。 今は15人すごく仲良くて、元々全っ然違うタイプの友達とも、 打ち解けて話せる。 今日ミーティングで、これから仮引退する3年がみんな前にでて喋りました。 そこで「こんなにみんな仲良くなれてよかった」とか、 「辛いこともあったけどみんなでバカみたいに遊べるようになって楽しかった」 って何人も言ってくれて…もうこれ以上ないくらい嬉しかった。 ここまでくるのは本当に本当に本っっっ当に大変だった。 でもそれ以上に今があることが幸せです。 中学の時の東関東コンクールの練習の厳しさとか、舞台袖の雰囲気とか、 表彰式のときの独特な高揚感とか、そこで自分の基盤を少し見つけたこととか、 高校での色んな感情とか大変さとか感動とか、基盤の上に自分なりに積み上げたものとか、 そういう色んなことが詰まった私の「コンクール」が、 今日で終わったのかと思うと本当に心が痛い。 内側からこみ上げてきて、今日何度も泣いたのに今もまだ泣きそう。 一生懸命頑張るのって、大変だけどすばらしい。 高2からは学校も楽しくなったしすごく充実してたと思う。 私は少しでも高校で成長していればいいな。 特に合宿から今日まで、今の部長とか後輩とたくさん話して、 みんな去年の私たちと同じような悩みや心情があるんだと知りました。 どうか最後まで諦めないで頑張ってほしい。 絶対頑張った分だけいいことがある。 そういえば…ずっと前書いた3月の定演の時期に、定演が終わったらやめるって言ってた子、 結局やめないでいてくれました。 「もうちょっと頑張ってみる」っていってくれて、今日まで来て、 受験が終わったらまたみんなと一緒に定演にでる。 15人でいられて、私は本当に嬉しいです。 こうして今不思議と落ち着いた感動の中にいることも。 幸せ!

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る