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2007年06月11日
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カテゴリ:仕事部屋の風景

前々回のつづきにもなります。

  厳密に言えば「不信」ではない要素もあります。
  それは、
  業界全体に「標準」がないから、
  それぞれの翻訳者が、それぞのやり方でやって、
  受注が続いている翻訳者は、
  それぞれに通用していることになっているという部分です。
  だから、同業者であるという「だけ」で、
  仲間にはなれないと思うんです。
  基本的には。
  このことをまずはご理解ください。

逆に私、いつも顔を合わせるなどするごく身近な友人、知人ほど、
その人が同業者であることがわかっても、
たぶん気軽に翻訳に関わる話はしないだろうし、
同業者であるという理由「だけ」で誰かと友達になろうとしたり、
仲間だと思ったりすることってないだろうな、と思っています。
それだけ、「いろんな翻訳者」がいることを目の当たりにしてきたからなんですが。

私の人付き合いのスタンスとして、
職業などではなくまず、「人間」としてその人をみたいという気持ちが強い
というのも理由に挙げられるかもしれません。
人って、少しお話したりするだけで、たわいない内容でも、
言葉の端々に人となりというものは見えますので、
まずはそういうところを知りたいと思いますね。

実際に、仕事(翻訳)が関わりさえしなければ、
普通に楽しくお付き合いできるだろうな、この人、
と思ったこともあります。

なので、
趣味で知り合った友達が翻訳の仕事をやりはじめたらしく、
(私がその「趣味」をやめてしまったので、今は全然会っていないのですが)
人伝に「○○ちゃん、翻訳の仕事してるって」と聞いても、
「ふーん、そうなんや」で済ませてしまった私。
まったく悪気はないのですが、
そういう話題「だけ」で盛り上がろうとかは思わないんです。
○○ちゃんが友達であることには、もちろん変わりはありません。

だから逆に、私が翻訳の仕事をしていると言っても、
「どうせ、大したことないんでしょ」と思う人がいていっこうに構わないんです。

それだけ、「いろんな翻訳者」がたくさんいるのです。
「翻訳の仕事の経験があります」、「○年やってます」というだけで、
「はいそうですか」と仕事を出せない発注側の気持ちは、
その意味ではよくわかります。

翻訳に対する意識や、
どんな翻訳をされるかがある程度わかっていて、
それに納得できれば、
もちろん、ごく自然に仲間だと思えます。
本当に同じ方向を向いていることがちゃんと確認できるというのが、
まずは大切ですね。

一見、同じ方向を向いてそうに思えて、実は全然違う
ということがあまりにも多い世界だとも思っています。
翻訳の世界は。



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最終更新日  2007年06月11日 14時05分42秒
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