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テーマ:お仕事のお悩み(664)
カテゴリ:翻訳業界/翻訳会社事情
逆に、「これ、絶対このまま使ったらあかんやろ」という参考資料もありました。 似た内容で、以前に訳されたもの(和訳)ということだったのですが、 どう考えても、クライアントはその訳文を見ていないか、 見ていたとしても直さずに放置しているとわかるシロモノ。 訳者がシロウトと疑われてもおかしくない間違いが随所にあったのです。 クライアントが外注にまったく期待していないのがよくわかりました。 一応、エージェントに、 「資料にある用語、間違ってますけど使うんですか」 と質問をしたところ、 「クライアントから、『参考資料の訳に満足しているわけではなく、 それよりもよい訳文になるならそれに越したことはない』と返事が来ました」 と回答がありました。 やっぱりエージェントは資料を見ていなかったのか…。 外注にまったく期待していないクライアントに、 ほとんど丸投げのエージェント。 いい翻訳者が現れないのは、 みんなでそれを阻んでいるのではないかと思いたくもなります。 「それなら、絶対これ(資料)よりいい訳にしてやる」とあの当時は意気込んでいましたが、 質問はせず、資料のとおりにしていてもきっと、 クレームはつかなかったでしょうから。 こんな話をすると、鶏が先か卵が先かの話になってしまいそうですが。 ↓みなさんの「1日1クリック」を糧に今日も頑張ります! 「語学・英会話」のカテゴリでしのぎを削って(?)ます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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