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カテゴリ:仕事部屋の風景
同じ「心がけ」でも、個人的にアヤシイと思っているものに、 「読みやすい(わかりやすい)日本語(訳文)を心がけています」という類の文句があります。 でも「心がけ」って、あくまでも「気持ち」の問題で、 プロとして仕事をするなら、 読みやすい(わかりやすい)日本語(訳文)は「前提」であって、 「心がけています」ではなく、 そのことに言及するのであれば「お約束します」しかないはずです。 依頼する側からしても、 後から「心がけてはいるのですが…」なんて言われるようなことになっては、 困るでしょう。 「心がけています」というのは要するに、 無意識のレベルの自信のなさが表れているか、 あるいは意識的にせよ無意識的にせよ、 逃げる隙を作っているということではないかと思っています。 実際、ネット上の翻訳者名簿AとBとを比較するとよくわかります。 読みやすい(わかりやすい)日本語(訳文)を「心がけている」人は、 BよりもAの方が明らかに多いのです。 Aはいつでも誰でも自由に登録できる名簿、 Bは管理者の審査を経て登録の可否が決まる名簿です。 ↓みなさんの「1日1クリック」を糧に今日も頑張ります! 「語学・英会話」のカテゴリでしのぎを削って(?)ます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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