今日は
　　家中の床を
　　　水ぶきしました。

　　手ですみずみまで
　　　ぞうきんがけをするのです

　前にもここで書きましたが

　　手で床をふくと
　　　そこに「気」が入っていくからいいと聞いたからです。
　　　
　　ひと部屋、ひと部屋
　　玄関もトイレもお風呂もキッチンも
　　ありとあらゆる場所の床をふくことは
　　私にとっては
　　とにかく面倒なことでもあるので
　　ハードルが高い作業ではありますが

　　途中から
　　ただ「拭いている」ということだけに
　　　無心になれたります。

　　集中するというか
　　　とにかく雑念がなくなるんです（笑）

　　私は最近ちょっと
　　道元禅師の言葉に遭遇することが多かったので
　　（たまたま、そういう記事をみたり
　　　たまたま、誘われたお芝居が「道元の冒険」だったり）

　　　拭きながら、なんとなく道元禅師の言葉を
　　　頭の中で繰り返していました。

　（「玉は練磨によりて器となる」とか
　「もし、道ありて死すとも、道のうして生くることなかれ」とか）
　

　　到知出版の藤尾社長からいただいた本
　　「小さな人生論３」（１も２もいい本です）にも道元の言葉があちこちにあります。

　弟子が道元に
　　成功する人としない人がなぜいるのですか？

　と聞くと
　　
　　　「成功する人は努力する
　　　　努力する人には志がある
　　　　志のある人は
　　　　人間が必ず死ぬということを知っている
　　　　志のない人は人間が必ず死ぬをいう
　　　本当の意味を知らない、その差だ」
　
　　というようなくだりがあるのです。

　　　私の知っている尊敬する人たちも
　　　私の知っている私の大好きな人たちも
　　きっとここにきてくれる人たちも

　　そうやって生きている人だと思います。

　　だから共感できるのだと思うのです。

　　そうそう、道元禅師の

　　「心の眼でみよ！」は

　　　この言葉は最近の一番のテーマです（笑）

　　では、今日は花火大会でしたね
　　私は、明日、花火をみるかも。

　　ありがとうございます
　　１日、１日大事に生きましょう。

　　　わだ

　　ＰＳ：
　　無心になれる拭き掃除
　　最後の一角を拭き終わると
　　もうすごい達成感でした。
　　それに結構な運動になって
　　いいことばかりです。
　　試してみてください（笑）