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カテゴリ:myself
今日は今年最後の仕事。 昨日降り積もった雪で場内は銀世界。 天気がよかったので、雪が溶けてぐちゃぐちゃに成るかと思いきや、 意外と夕方もきれいな銀世界でした。 牛は、雪が降りしきる中も外にいたので、 特に興奮することなく淡々と(?)していたが、 馬は昨日一日馬房の中に閉じこもりっきりだったので、 今朝外に出るときはやや興奮状態・・・ 子馬にいたっては、初めての雪一面なので、 チョット神経質のメスチビは踏ん張って、 外になかなか出なかった。 (終いには飛び出して外に出た・・・) また早朝の搾乳時に、1月3日分娩予定の牛が、 「もう、生みますぅぅぅ~~」と訴えてきた。 「あんたベテランなんだから、 チョット生んでいてよ。搾乳が終わったら手伝うから・・・」 と、牛に任せてしまった。 搾乳を終えた時点で子牛はもう産み落としていたが、 まだ羊水などで濡れていた。 かなり寒いので、しっかり舐め拭き取らせようと思い、 午前中にすべき仕事をほとんど終えてから 子牛を迎えにいった。 前にも日記で書いたと思うが、 乳牛が子供を産んだらすぐ引き離し、 子牛は人間の管理下におかれる。 今回生まれた子牛も例外なく、ほぼ乾いてから、 母牛と引き離し管理下におく。 ところが、である。 産み落としたパドックは雪下の土が濡れており、 かなり不安定。 子牛が立ち上がるには非常に難しい。 サポートしてもすぐコテン,と転んでしまい、 私も一緒に倒れてしまった。 子牛を立たせて (動物は生まれた日に、立ち上がるんですよー) 畜舎内に連れて行くのは無理と判断、 パドック横の通路にリヤカーを持ってきて、 それに乗せて連れて行くことにした。 通路まで10数メートル、子牛をズリズリ引っ張っていき、 リヤカーへ。 この間母牛は、「あたしの子供に何するのよ~~」と 抗議をすべく「もうもう、もうもう」、 ドスの聞いた声で泣き喚いていた。 連れて来たとき、寒さで震えていたが、 できる限り暖かい状態にすると、 お昼ごろにはすっかり元気になり、 お腹空いた~~~と言わんばかりに啼いていた。。。 分娩以外は普段どおりで問題なくすごしたが、 久々に力仕事で、終業の頃はぐったり・・・・ なかなか充実した仕事納めだったわ・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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