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放馬での放牧を何度かされて、ますます人との関係が悪化… 治すにも私のメンタル、根性不足でなかなか思うように進まず、 まじ(陰で)泣いた。(;_;) この三連休、幸い当番であるからまずは不信感を取り除くことを目標に臨んだ。 朝はやはり捕まらず、顎下に手が伸びようものなら、 ずざざざざっと後退… 30分根競べをしたが、搾乳作業もあるので、馬房に入ったママにし一旦中断。 搾乳作業を終え、山羊舎の扉を開けて厩舎作業に。 放牧した馬の馬房掃除をしていると、子馬がしきりに前掻きをし、 『外に出せぇ~!何で僕は出られないの!』 と主張していた。 じゃぁ、出る?と声を掛け手を出すとまた後退。 掌にえん麦を載せ、怖いことはしないと理解させるつもりで、臨む。 掌のえん麦を食べることはまだまだ恐怖心と戦っているみたいで、 近寄って食べるのではなく頚をぐぅっと伸ばし、 更に舌を伸ばす… お前はアリクイか!と突っ込みたくなる。(笑) これを10分くらいをワンクールで二、三回繰り返し… ぐっと近寄り、顎下に触っても捕まえず、 落ち着くまで繰り返すとすっと頚が下がり怯えを感じなくなった。 長い引き手に変え、ゆっくり馬房に入り、撫でながら声を掛け、 外に連れようとした。 が、雪解けの滴にびくびく、無理に出さずに待った。 やがて自分で脚をすっと踏み出して外に出た。 飛び出すことも、走り出すこともなく放牧場へ。 頚をあげたまま離すと逃げ出すのは目に見えている。 頚を下げて緊張がなくなるまで声を掛け、撫でで。 その間に逃げ出そうとするが、決して自由にはせず、 落ち着いてくれるまで離さなかった。 まぁ何とか良い感じで離せたかな… が、次は収牧が… やはりすんなり捕まらず、てこずった(;^_^A ただボタ雪が降ってきてえん麦の力を借りて収牧。 馬房に入り、子馬の体をタオルで拭きながら、緊張がなくなるまで声を掛けた。 また、顎下が怖がるのでドキドキしながら繰り返し触り、 緊張がとれ、離れてもまた触れることを確認し、離れた。 子馬が人から離れるのではなく、 人が子馬から離れる、というルールを自分に課した。 明日はどうなるか… 写真は放牧までこぎつけたときの子馬の写真。 若干緊張してるよね~、人もだけど…(;^_^A お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.02.12 21:13:00
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