2012/09/28(金)07:14
読書の秋:死体の教科書
実は、中学生の頃から法医学の一般人向けの本が好きです。
昔は西丸輿一サンが書かれた【法医学教室の午後】を読んでいましたが、
その後は上野正彦さんの本が多いかな.
ちなみに海外のそっち方面は読んだ事ないです...
(もちろん翻訳本だよ!)
小説よりノンフィクションで書かれている方が手に取るかな.
今回読んだ本は、上野氏が関わった有名な事件も取り上げられ、
そういえばそんな事件があったな、なんて。
その事件のちょっとした裏側を上野氏の視点で書かれています.
またご自身が見誤ってしまった事も書かれ、なんかすごいなって。
もちろんテレビでコメントした事なので、知っている方は知っているのでしょうが、
テレビのコメントまでは覚えていないからなー私.
いつ
どこで
誰が
誰と
何故
誰に対して
いかにして
いかにした
と言う八項目に分けてこの本は構成されています.
検死制度は自治体によって異なるため、死体/遺体が発見された場所によって
その後の取り扱い、捜査などが変わるそうです.
科学が進んだ今、精度がグンと上がっても活用されなければ意味はなし.
とは言っても先立つものがなければ、やろうに出来ない.
またその担い手の育成も必須ですから...
【送料無料】監察医が書いた死体の教科書 [ 上野正彦 ]
中古
【中古】【ブックス0920】健康・医療 ≪健康・医療≫ 監察医が書いた死体の教科書 「8何の原則」が謎を解く
【中古】 続・法医学教室の午後 / 西丸与一 【中古】文庫 続法医学教室の午後【10P14Sep12】【中古】afb 【ブックス0920】