Pero's Kingdom の植民地

2005/08/03(水)22:38

ヴィエンチャン在住のハットリさん~バンコク旅仲間との遭遇 その十三(だったかな?)

旅行記(40)

 過激なことをいつも書いているのはネタですから、ご了解を。  あまり無茶苦茶書くと調査の依頼も引いてしまわれるかもしれませんね。でも、変わらず調査のご相談をいただき、ありがとうございます。  どうぞ、皆様も怖がらずにご遠慮なく何でも御相談くださいね!   ↓  サイバーリサーチ・アンド・コンサルタントへ  --------------------------------------------------------- ★ N君との豪遊(正直に書かなくても良いんだけどなぁ) その一  ジム・トンプソンの家から宿に戻ってきたところ、なんとN君がロビーの片隅のパソコンでネットの最中だった。予定では夕刻辺りに到着するかと思っていたのだが、話を聞くと前日にミャンマーから戻ってきたという。  「N君、一日早く着いたのだね」  「いやぁ、ミャンマーは暑くて参りましたわ。でもなかなかいい国でしたよ」  彼はミャンマーに一週間滞在する予定だったが、首都ヤンゴンからマンダレーに飛んで、そこで暑さのため沈没してしまい、毎日ビールばかり飲んでいたとのことだ。結局、バガンやインレー湖、ポッパ山など見所を訪れることなく帰ってきたらしい。  「せめてバガンくらいは行っておくべきだったのじゃないの?」  「それがね、経験したことのない暑さですねん。五十度くらいはあったかもしれませんわ。完全にダウンでした」  確かにこの季節のミャンマーは極暑と聞いている。でもアジアを旅するのだから、それくらいは我慢しなければと僕は思うのだった。まあN君という奴は、こういうズッコケてしまうところがあるので、僕は好きなのだ。  「ちょっと僕は今からカオサンへニセ学生証を作りに行くから、夜はご馳走でも食べよう」  N君と夜の豪遊を約束して、僕はカオサンへと向かった。  カオサンロード。世界中のバックパッカーが、アジアを旅する際に必ず立ち寄るといっていい刺激的な一角だ。ここには旅人に必要な物は何でもあるといっても過言ではない。  安宿、あらゆる飲食店、屋台、旅行代理店、マッサージ店、ネットカフェ、寺院、警察署、等々、一度ここで落ち着いてしまうと動くことが億劫になるという。決断力が要求されるバックパッカー天国。  見覚えのある賑やかな看板が目に付くと、通りを欧米人を中心とした旅人が行き交っていた。  「ニセ学生証」を作ってくれるところは、カオサン通りに入ってすぐ左の辺りにあった。  テーブルにニセ学生証やニセプレス証(報道)など、怪しげなカードが並んでいた。ちょっと目つきの鋭いアニイに「スチューデントIDカード」と言うと、ちょっとこちらに来てくれと言う。  ついて行くと少し裏手に入り、カードフォルダーを持ってきて、どれが良いかと聞いてきた。どれでも良いが適当に指をさすと、一時間後くらいに再びここに来いと言う。(値段は忘れました。しかし高くはありませんでした。五百円程度だったと思います)  一応注文をして、待ち時間の間近くのネットカフェに飛び込み、そのあと屋台でパイナップルを買って食いながらカオサンをブラブラしたらあっという間に一時間が経った。  無事に受け取ったニセ学生証は見事な出来栄えであった。満足してKrit Thai Mansionに戻ると、N君がロビーで待機していた。  「ペロ吉さん、早く行きましょうよ」  彼は居ても立ってもいられないといった様子で僕を待っていた。なぜなら、いよいよこれから旅の総仕上げとして、かの有名な歓楽街「パッポン」へ繰り出すからだ。  ここから先の話はあまり書きたくないのだけど、まあ次から微に入り細にいり記述をいたします。(^^ゞ  つづく・・・

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