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テーマ:政治について(19803)
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派遣切れ「2009年問題」深刻
先日、僕が今いる職場を昨年の五月に辞めたある人から連絡があった。 「どこか仕事が無いかな?それともそっちへ復帰できないかな?」というものだった。 彼は昨年五月に、先々の体制換えなどに嫌気で、同じグループ企業の某IT関係へ派遣で転職した。 某IT企業も、僕が今いる職場の企業も、この経済危機にもかかわらず、今期三月は好決算らしく、法人所得が久しぶりに日本トップに返り咲く見込みとか。 ま、トヨタをはじめとする企業が、リーマンショック以来の経済崩壊の影響から、一気に損失が膨れ上がったため、押し出されてトップに出る格好ではあるのだが、好決算であることに変わりはない。 つまり、そんな好景気のグループ企業でさえ派遣切りに踏み切っているとのことで、彼も突然契約打ち切りを宣言されたのであった。 昨年五月には人手が足りないからと、請われてそちらへ移ったはずではなかったのか? それからまだ一年も経ってまへんで、あんさん! これはあの「世界の日本人ジョーク集」を思い浮かべる現象ではあるまいか? 話は以下の通り。 ↓ 世界各国の乗客を乗せた豪華客船(タイタニック)が突然、沈み始めた。 船長はただちに乗客を脱出させなければならない。 しかし、乗客たちは海に飛び込む勇気がない。 そこで船長は、まずイギリス人にこう言った。 船長「飛び込めばあなたは紳士ですよ」 するとイギリス人は海へ飛び込んだ。 アメリカ人には「飛び込めばあなたは英雄だ」で簡単に飛び込んだ。 イタリア人には、「飛び込めば女性にもてますよ」と言ったら海へ飛び込んだ。 ドイツ人には「飛び込ルールになっている」で納得して飛び込んだ。 フランス人には「飛び込まないで下さい」と逆を言ったら海へ飛び込んだ。 そして日本人には・・・「ほら、みんな飛びこんでいるよ」と言えば飛び込んだ。 というもの。 要するに日本人は主体性が無い。 農耕民族である日本人は、古くは農業共同体の中で暮らし、村八分になることを恐れて回りがすることに従って、決して反論をしなかった。 周りが派遣切り、派遣切りでキリキリ舞いしているのに、いくらわが社が儲かっていても、社会現象だから派遣の人員を減らせ!っと、な~んも考えずに右へならへをしているという訳だ。 「ほら、周りがみんな派遣切りをしているよ!」 つまらん話ですわ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.02.28 18:58:20
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