おはようございます。
夜来の雨。
外に出られないので、アデル(Adele)の「セット・ファイヤー・トゥ・ザ・レイン」("Set Fire To The Rain")を聴いています（ほとんど雨の日の定番という気もしますが）。
この歌では、一人の女性が恋人との出会いから別れまでを振り返りながら、別れた元恋人への未練を断ち切ろうとする心情を吐露しています。
こういうと弱々しそうですが、実は"set fire to the rain"（「雨に火をつけて」）というフレーズに見られる「思い切り」と「激しさ」が彼女の潔さを示しています。雨は世界にあふれる涙でしょうか。その雨に火をつけて浄化（昇華）しようとしているようです。
「ひどい男にだまされただけじゃない」というツッコミは置いといて、ひととき彼女の悲しみと潔さに同調するのがいいのかも知れません。
「すっきり」したい人にお勧めの一曲です。
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蛇足： 火は私には煩悩を焼き尽くす不動明王の火炎、殉教者を焼く火刑の炎、あるいは裁きの火にも思えます。
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参考：
･ オフィシャルビデオ
Adele - Set Fire To The Rain (Official Video) - VSM - YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=lsEkBz8JkQY
･ 歌詞：
･ YouTubeに掲載された楽曲と歌詞
Adele - Set Fire to the Rain Lyrics
http://www.youtube.com/watch?v=FlsBObg-1BQ
･ 歌詞のみ
ADELE LYRICS - Set Fire To The Rain
http://www.azlyrics.com/lyrics/adele/setfiretotherain.html
･ CD
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