カテゴリ:電子工作
永久ゴマを性能アップすべくコマのバランスについて調べていたら、”空中浮遊ゴマ”が
目に留まった。 コマが空中に浮かんで回っている。 原理は磁石の反発とジャイロ効果。 台に仕込んだ磁石とコマに埋め込んだ磁石同士が反発しながらも、コマの回転によるジャイ ロ効果により姿勢を保ち、これらの力が釣り合ったところで浮遊回転する。 材料は、台用にΦ100xΦ60、コマ用にΦ25xΦ10のドーナッツ型フェライト磁石 だけだから簡単に出来そうなので作ることにした。 小さい磁石はどこにでもありそうなので、まず大きい磁石を探すことにした。 ホームセンターで簡単に手に入ると思い出かけたが、3件回ってもΦ40しかなく、3件目 に「プラスチックマグトレー」という分解したネジをいれる皿が、大きそうな磁石が入って いそうなので購入、680円。バラしたらΦ80xΦ40だった。 コマ用は家にΦ20xΦ10があった。 とりあえずこれをコマにしてトライ。 結果、コマが小さいように思われた。 あらためて家中探したらガラクタの中から、Φ28穴なし、鉄キャップに埋め込まれた物と スピーカーを2個を見つけた。 スピーカーからはΦ50xΦ25とΦ60xΦ32が取れたが、鉄ノコで切り出すのに半日 掛かり。 結果、Φ28穴なしで作ったコマは磁力が弱く重た過ぎた。 次第にわかってきた、台とコマの磁石のバランスが難しいことが。 台用にはΦ80xΦ40しかないので、コマのバリエーションを広げるために、Φ5のネオ ジウム磁石を円形に並べることにした。こうすれば大きさや磁力の強さを自由に変えたコマ ができる。 このネオジウム磁石は100円ショップで「マグネットピン」10個入りが買えるが、ホー ムセンターでは2個で1050円もする。 ネオジウムゴマを3種類作成したが、只今試行錯誤、暗中模索、五里霧中の状態。 ![]()
Last updated
2008/11/01 01:10:15 AM
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