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カテゴリ:📗 よみもの
【本日の一冊】
おもしろかった。 「だから女は使えねぇ!」鑑識課長の一言に傷つきながら、ひたむきに己の職務に忠実に立ち向かう似顔絵婦警・平野瑞穂。瑞穂が描くのは、犯罪者の心の闇。追い詰めるのは「顔なき犯人」。鮮やかなヒロインが活躍する異色のD県警シリーズ。 この本のヒロイン・平野瑞穂 は『陰の季節』に収録されている「黒い線」にも登場しています。 「黒い線」での事件は、本書でも触れていますが、異なる視点から描かれているので 読み比べると面白い! 『顔』を読まれるなら、「黒い線」を先に読むことをおすすめします。 平野瑞穂の成長がみられて、数倍おもしろいと思いますよ。 ≪参考≫ これもおもしろかった! 天下りなどの人事問題に真っ正面から取り組んで、選考委員の激賞を浴びた松本清張賞受賞作ほかテレビドラマ化されたD県警シリーズ 【目次】 陰の季節/地の声/黒い線/鞄 ≪おまけ≫ これ。コメント欄に 音 と書くと「ひみつのおまけ」がついてくるよ♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年11月26日 13時01分04秒
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