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カテゴリ:📗 よみもの
【本日の一冊】
いなくなってしまった天才少年、家族が受け取った絶望の果てにある魔法。確かにあのこはいたんだ天使などではなく。衝撃的に新しい初の長編小説。 リンク先の パセリあんずチーズ さんの所で見つけた本です。 不思議な魅力がある作品です! 何度も繰り返し読みたい物語ですので、図書館で借りたのでなくてよかった~(*^^*) ……… 「わたしたちはずっと手をにぎってることはできませんのね」 「ぶらんこのりだからな」 だんなさんはからだをしならせながらいった。 「ずっとゆれているのがうんめいさ。けどどうだい、すこしだけでもこうして」 と手をにぎり、またはなれながら、 「おたがいにいのちがけで手をつなげるのは、ほかでもない、すてきなこととおもうんだよ」 (本文より) 語り手≪わたし≫の弟がつくった物語の部分は(↑)のようにほとんどがひらがなで書かれているので ちょっと読みづらいかもしれませんが、これが<最後のおはなし>の章で活きてきます。 ひらがなしか書けない年齢の弟が漢字を使って苦心して書いたものは… ほんとうに愛おしい小説でした。 【おまけ】 クリスマスプレゼントは決まった? こんなふうに 動きます。 o((*^▽^*))o おもしろーい♪ これは こんなふうに。 こんな とか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年12月01日 16時40分00秒
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