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カテゴリ:📗 よみもの
【本日の一冊】
愛の流刑地(下) 生まれて初めて知った狂おしいほどの性の悦び…。 エクスタシーの頂点で、女が男に求めた究極の行為とは。 男女の性愛を大胆に描写し、日本経済新聞連載中から大反響を巻き起こした衝撃の問題作。 ≪法は、この愛を裁けるのか≫ (下巻 帯より) 上巻が赤裸々な性描写で埋め尽くされていた分、 下巻は起訴から判決にいたるまでの主人公の心理描写や 法廷でのやりとりを期待したのですが、 う~ん、、、、 『いま、純愛ブームだという。肉体関係がない、精神的なつながりだけの愛が純粋だと思いこむ。だがそれは単に未熟な幼稚愛にすぎない。精神と肉体と両方がつながり密着し、心身ともに狂おしく燃えてこそ、愛は純化され、至上のものとなる』 という著者の言葉に共感できる方には おすすめの一冊です。 私はこの本を楽しむには未熟者のようだわ…(^^;) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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