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カテゴリ:📗 よみもの
【本日の一冊】
セイジ 独自性と文章ののびやかさ、リアリティを評価された、1999年の太宰治賞最終候補作「セイジ」と、最新書き下ろし「竜二」を収録。「多輝子ちゃん」で第16回太宰治賞を受賞した著者による感動の物語。 辻内氏の作品を読むのは『青空のルーレット』『ラストシネマ』についで3冊目になります。 どれも読後感が好いんですよね~ 文章的には特に巧い!っていう感じもないのだけれど、 辻内氏の描く物語になぜか惹かれてしまいます。 その理由を本書の言葉を借りて表すなら… ≪私自身が川の向こうに置いてきた忘れたくない何かを≫ 辻内氏の作品にみている、そういうことだと思います。 未読の作品も楽しみだわ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年11月04日 14時51分56秒
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