映画『ブレット・トレイン』
映画『ブレット・トレイン』を観てきました。世界一運の悪い殺し屋レディバグが請けたミッション、それは東京発の超高速列車“ゆかり号”でブリーフケースを盗み、次の駅で降りること。簡単な仕事のはずが、次から次へと“ゆかり号”に乗ってくる殺し屋たち。彼らに狙われ、降りたくても、降りられない! 最悪な状況の中、列車はレディバグと殺し屋たちを乗せたまま終着点・京都へと走る… やがて明らかになる乗り合わせた10人の過去と因縁。そして京都で待ち受ける世界最大の犯罪組織のボス=ホワイト・デス! 思いもよらない展開が連続するミステリー・アクション!原作は伊坂幸太郎の小説『マリアビートル』ですが、伊坂ワールドを期待してはいけません(笑)別物として楽しみましたライアン・レイノルズがカメオ出演しているのに驚きました。ほんの数秒しか顔が映らないけれど本作の鍵を握るカーバー役。チャニング・テイタムもカメオ出演していて、なんとも豪華な顔ぶれです。日本が舞台というものの、描写はハリウッド的日本像というか、いつの時代? これ、日本?とツッコミどころ満載ですが、そういうことは置いといて、コミカルでハチャメチャで、嫌な事を忘れさせてくれる映画でした。マリアビートル (角川文庫) [ 伊坂 幸太郎 ]