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着付け教室に最近、
現役大学生(4年生)で、 スタイリスト志望で、 来年からその夢をかなえるべく上京する予定 の 女の子が 入学されたのですが、 スタイリストの仕事をする上で役立てられるように、キモノの知識を持っていたり、着付けができるように なりたい、という事で、自分の着方ではなく、人への着付けを 勉強しに来ています。 今日が授業2回目 ということで、 きものの約束事についての講義をしました。 これが、意外と話し出すと時間がかかるものなんですね~・・。 全く初めての人に、分かるように説明しようとすると、あまりにも キモノの約束事って多いなあ・・・ と 感じずにはいられませんでした。 私自身が勉強していた当時も、相当な時間がかかりましたが、 極めようと思うと、どこまでも追求していける世界です。 今日は、 キモノの更衣(ころもがえ)について、 きものと長襦袢の構成について、 キモノの種類と格式づけ についての講義をしましたが、 これだけで1レッスン2時間が経過してしまいました…。 特に、キモノの種類(留袖とか訪問着とかの定義)の説明は時間がかかりました。 正直、私も忘れかけている部分もあったりで、教科書を読み返しながら 私も同時に復習させてもらった感はありました・・・。 彼女も一生懸命ノートを取っていましたが、 きっと頭の中はパニックになっていることだろう・・・。 そんな彼女は、来週は2回分のレッスンを続けて(4時間) 予約していきました。 やる気十分です。 こういう生徒さんばっかりだったらもっとやりがいが出るのだろうなあ・・・。 知らなくても済む事ではあるのですが、 キモノを愛する者として、本当は一通りは知っておいて欲しいことってあります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004/05/07 11:00:44 PM
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