硫黄島からの手紙
今年もあと少し…年末って、どうしてこう気ぜわしいのでしょうね。時間の流れは一緒のはずなのに、何故か焦ります。。。久しぶりに風邪をひいて、熱はでなかったので、軽いものなんでしょうが、やたらとしんどかったです。でも、食欲は普通なので、じっとしていてやや栄養のあるものを摂っていたら、なんだか顔がポッチャリしてきて…風邪ひいたら痩せるよね普通…風邪ひいて太ってるダブルパンチの今日この頃です。治ってきたなぁと思って、土曜日に映画見に行ったのが悪かったか?その日からは咳がやたらと出て、腹筋が筋肉痛です。今日はだいぶよくなってきました。見に行った映画というのは、「硫黄島からの手紙」。良かったです。といっても、戦争映画ですから、いやな人はいやでしょう。辛いです。しんどいです。爆撃シーンとか、戦闘シーン、すごくリアルで怖かった。戦いって無残なものだと思い知らされます。戦争は絶対してはいけないね…でも、すごくキチンと作られていて、どうしてこういう映画作ったのか、クリントイーストウッドに聞いてみたい。全編日本語で、何の説明もなく見たら、日本映画だと思ってしまいます。こんな映画がハリウッドで作られたのが、不思議です。渡辺謙はもちろんだけど、伊原剛志がカッコよかった。で、次の日テレビで「ラストサムライ」をやってたんで、なんとなく見てしまったんだけど…別の意味で!ドーシテこういう映画を作ったのかトムクルーズに聞いてみたい…渡辺謙だけ見たら、カッコいいんだけどねー…前日に「硫黄島…」見たところだったから、辛かったですね。。。初日のレイトショーだったので、終わったときには売店が閉まっていてパンフを買えなかったのですが、栗林中将の書簡をもとに書かれた本があると聞いていたので、それを話していたら、夫が買ってきました。夫はすぐ寝てしまったので、勝手に読んでいたら、もうはじめのところから泣けました。大宅壮一ノンフィクション賞をとったというのも納得。映画を見たら、栗林中将のことをもっと知りたくなりました。この本を読むことで栗林中将の魅力に、更に触れることができそうです。早く読み終わってよ→だんなはん!